今はしっかりと 「おにさん、かわいそう・・」 と、おにの行動に哀れみを感じています。
【今日の絵本】
- 島ひきおに (絵本・日本むかし話)/偕成社

- ¥1,512
- Amazon.co.jp
- 山下明生・文 梶山俊夫・絵
子供がまだ幼稚園生くらいの頃、
図書館で借りてきたこの絵本を読んで、読み聞かせして、
「こんな可哀そうなお話は、手元に置いておきたくないな・・」 と、せつない気持ちになった絵本です。
・・そして数年後の今、表紙の絵に魅かれた息子が
「これ読みたい!」と言ってきました。
「可哀そうな話やで」 と伝えると、
「そうなん?」 と、昔読んであげたのもすっかり忘れています
まあでも、絵もお話も魅力ある絵本。
あのときも、この絵の力に魅かれて手にとった絵本だけに、
(私が
)また読みたくなって、Amazonで注文しました。
届いた絵本に、「読んで~」と持ってくる5年と3年の息子と娘。
「泣く準備OK?
」などと前置きして、読んであげました。
読み終えて、泣きはしなかったけど、
「ほんんまにかわいそうなお話やったわ。 かあちゃんの言ってた通りやね」
と、次は順番に一人で読んでました。

仲間はずれのさみしさ。
ひとりぼっちのかなしみ。
そういうものを絵本から感じ取って、表現できるようになっているんですよね
“かわいそう” と思うことは、
人の気持ちがわかり、
相手を思いやる心が育まれた証
なのではないでしょうか?
絵本は子供の豊かな心を育んでくれるんです
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今日も、親子で
家族で
素敵な笑顔の一日を
