元横綱大鵬の納谷幸喜さんの葬儀が、今日1月31日にあったそうです。
白鵬が力士代表として弔辞を述べたとこのと。
初場所の最中、亡くなる2日前にお見舞いに行っていたそうですね。
「しっかりやれよ」と厳しい言葉をいただいたと。
道を究めた大先輩からの言葉、重いですね。
私は、大鵬の現役時代は知らないのですが、とても残念です。
6連覇2回を含む32回の優勝か・・・
後代の国民栄誉賞横綱の時代とは、中身が違ったんだろうなとも思います。
柏戸という強力なライバルとの勝負。
若いころ(関取になる前)から、お互いを意識し、切磋琢磨したというような趣旨の、大鵬さんの話がとても印象に残っています。
(もう10年以上前に、テレビで放送されたのを見ました。)
親方としては、途中で病に倒れられるなど、不遇であったようです。
私にとって思い出の、大鵬さんの弟子と言えば、「大真(だいしん)」と「満山(みつるやま)」の二人です。
一番弟子と二番弟子だったような気もします。
後に、それぞれ「巨砲(おおづつ)」と「嗣子鵬(ししほう)」と改名し、幕内で活躍されましたね。
ちなみに巨砲の四股名、「きょほう」と最初は読んでいました。
「巨砲」というのは「大鵬(たいほう)→大砲→巨砲」と言う連想ですね。
大関、横綱が誕生しなかったのは残念でしたが、他にも大鵬部屋からは20人以上の関取が誕生したそうです。
後に、娘さんと貴闘力が結婚したんでしたね。
しかし、その貴闘力が、野球賭博で角界から去ってしまうという事件もありました。
大鵬さん、引退後は、いいことも悪いこともあって、ご苦労様でした。
これからも、ゆっくりと、土俵を見守っていただければと思います。
安らかに。。。お休みください。
追:国民栄誉賞を追贈するようですが、「何を今さら、人気取りを!(怒)」って感じがします!