嵐にしやがれ。
11年弱、お疲れ様でした。
兄貴ゲストを呼ぶ即興バラエティから、個人の企画モノまで、
たくさんのことをさせていただいた番組だったなあと思います。
濃度が濃いといいますか、THEバラエティといいますか。
視聴者が面白いことを、
視聴者をびっくりさせられることを。
そんな"気合い"が一番あった番組なんじゃないかなと思います。
土曜の夜を背負うその"気合い"は、
たくさんの人を笑顔にする明るい時間を作るには十分すぎて。
ロケに行ったり、お店を紹介させてくださったり、
結果的にたくさんの人と繋がっていた番組なのではないかなと思います。
たくさんの人と繋がれたのは、
バラエティ番組を作るという"気合い"があったからなのかなあ、と。
その"気合い"、つまり熱量と言いますか思いと言いますか、と
嵐が持つ柔らかさがいい具合でマッチしたのかなあ、と勝手に思っています。
VTRではめたんこに嵐をぶった斬ってて面白かったです。
本人を信頼して、ある意味ビジネスパートナーとしてよく理解していたからこそ、
嵐にしやがれにしかできないVTRを作れたのかなあ、と。
初期の即興も、嵐を信頼していないと構成しにくいですしね。
深夜で培ってきた嵐のバラエティ能力を、
買ってくださってありがとうございました。
というより。
嵐のバラエティ能力を、育ててくださってありがとうございました。
日本テレビでは、長らく嵐の冠番組を持たせていただいて。
翔くんが最後にその冠番組の名前を全て上げた時、
「日本テレビにおける嵐の冠番組の歴史が、長い歴史がここで終わる」
その寂しさが急に押し寄せてきました。
10年9カ月の嵐にしやがれが終わる、ただそれだけじょなくて。
番組を変えて、時間を変えて繋いできた日本テレビの嵐の冠番組の歴史が、ここで終わるのだなあと。
寂しくて、泣きました。
嵐の5人ロケでも泣かなかったのに!笑
日本テレビだけじゃなくてフジテレビもそうなのだけれど、
形を変えて繋いできた嵐の冠番組がなくなるということに
心が耐えられなくなってしまいました。
ああ、終わっちゃった。
この虚無感がな。
なんていうかな。うん。
「嵐にしやがれ」
最初はそんな意味ではなかったかもしれないけれど、
最終的に割と嵐自身の趣味趣向に沿った企画で番組を作ってくださってありがとうございました。
相当「しやがれ」してたと思います。
しやがれ!で番組を作ったら、
結果的に嵐5人それぞれが持つキャラクターがしっかり出てきたのもスタッフの皆さんの技量なんでしょうね。
美味しいご飯を食べて、まともに食リポしなくても成り立つのは、本当にスタッフの皆さんの編集のおかげかと思います。笑
相当嵐にしやがれってましたもんね。
最終回、デスマッチ5人とも勝てて嬉しかったです。
これも嵐が持つバラエティ力なのかな〜なんて。
あ、あと個人企画の名場面をプレイバックしたのに
相葉くんだけデスマッチ珍回答集だったのは、
ツーリング企画は出てくる方がほぼ一般の方だったからですかね?
うわべの言葉で言えば「扱い雑なんだよな〜w」が成り立っていたのも皆さんの技量なんでしょうね。
ストイックにバラエティをやっているからこそだったのかな、と私は勝手に思っています。
私は嵐にしやがれにも何度か番組観覧へ行かせていただいたので、それを踏まえた感想でもありますが。
とってもバラエティしてたな、ストイックで、貪欲だなって。
刺激的で、楽しかったです。
濃いぃかったです。
ありがとうございました。
面白かったです。