いま、コロナウイルス禍の中、大変な不安と焦燥とが入り乱れている。
これは、ノアの方舟の物語りにある、神の見えざる技なのかも知れない。
方舟が完成するまでに、備えるべきを整えよ! と言う。
また、経済の破綻は、貨幣経済の終焉を迎え、物々交換に戻る。
ただ、過去の時代に戻るのでなく、技術は進化したAIの未来である。
そして、必要なモノだけを、必要な量だけ、常に持ち、
必要以上の物は持たない。
そんな未来社会の背景の中で、ガツガツしない心の状態(ゆとり)に
裏打ちされた世界を作り出すための、ノアの方舟。
ではないだろうか!?
そのために、一度壊し、整備し、創り直す。
そうしたコロナウイルス禍と、並立する経済の崩壊ではないだろうか。
限られた資源。地球はこれ以上に大きくはなれない。
すべてを陸地にもできない。
その中でできることは、
壊して新たに創ること。
そこに、改たなる(新たでない)魂が新しい社会を紡いでいく。
その変革が今おこっていると。
平易に享受し、時を過ごそう。