オーストラリアにいますが、大相撲ブログのようになっています。![]()
昨日の一番、関脇栃ノ心と幕内朝乃山との一番と、その結果に、
『日本相撲協会は何やってんの?』![]()
![]()
![]()
と感じたのが正直な感想です。
こちらからヤフーの記事がご覧になれます
栃ノ心、超微妙判定に涙…協議5分15秒 大関復帰王手から3連敗
こちらはその記事からの抜粋です。
『・・・優勝を争う朝乃山に土俵際まで追い詰められながらも、右から捨て身のすくい投げ。逆転勝利を確信し、一度は右拳を握りしめたが、状況は一転。右かかとが先に出ていたのではないかと物言いがついた。
5人の審判団は土俵上で5分15秒という異例の長さの協議。何度もビデオ室と連絡を取り合った末、阿武松審判長(元関脇・益荒雄)が「栃ノ心のかかとが出ており」と、軍配差し違えで朝乃山の勝利をアナウンスすると、館内は歓声とブーイングが入り交じり、騒然となった。
物言いをつけた放駒審判(元関脇・玉乃島)は「(栃ノ心の)かかとが砂を連れてきたように見えた。自分もハラハラするのが嫌なので(協議するために)手を挙げた」と明かした。湊審判(元幕内・湊富士)も「ビデオじゃ(かかとが砂をはらったか)隙間は見えません、という話になった」と振り返った。
打ち出し後、阿武松審判長は映像を再確認した。「ビデオ室は『迷っている、判断が難しい』ということだった。ビデオ室(の情報)は審判の上にはいかない。目の前で見たことを尊重した」と最後に説明した。・・・・』
とにかく、物言いがついてから、決定するまでの時間が
異常に長かったのです。
この一番は、元々が優勝争いをしている栃ノ心と朝乃山を
戦わせようとした割入り。
すでに、ここでも日本相撲協会の意図がチラチラ見える
ようですが、この判定を見ると、日本相撲協会の意図は
明らかなような気がするのです。
その意図とは、
『期待の新人日本人力士の朝乃山に優勝』
ということです。
私も日本人!
もちろん、日本人力士に横綱になって欲しい!
でも、こんなスッキリしない形は望まない!
最近の大相撲は、日本人だけでなく、外国人も興味を
持って見ています。
むしろ、若い世代でいえば、外国人の方が日本人よりも
興味があるかもしれません。
相撲という日本の伝統格闘技が、世界レベルで
受け入れられているという中での、この時代に反した
今回の判定。
しかも、令和になってからの最初の場所。
正直ガッカリです。
物言いに5分以上も費やすのなら、どうして、取り直しを
しなかったのか。
それで栃ノ心関も負ければ、ご本人も観衆も納得する
でしょう。
6分あれば、取り直しも終わってます。
無駄に観衆をイライラさせ、判定に更に不満が上乗せ
されるという今回の結果を招いた日本相撲協会は
猛省してほしいと思いました。
うちの旦那は正直、あの一番の判定の後、手が付け
られない程、怒りまわっていました。
恐らく、外国人相撲愛好家の方は、昨日の判定に
うちの旦那と同じような気持ちになられたかもしれません。
最後に、英語なのですが、昨日の一番がどのように
海外で報じられたかも載せておきます。