金曜日は、朝8時半からクラシカル・バレエのクラスを10時まで見学して、
10時15分から11時45分まで、キャラクターのクラスの見学をしました。![]()
この建物は、フリンダース駅です。 ここを通り過ぎて、
娘のスクールに行きます。 本日も快晴なり~ ![]()
こちらがステイト・シアター(州立劇場)です。
スクールは、このシアターの裏にあります。
娘のバレエスクールでは、金曜日は、次のレベルの先生がクラシカル・
バレエを教えてくれることになっていて、今年は娘たちは、レベル5なので、
金曜日はレベル6の先生が、娘たちを教えてくれます。
このシステムは去年から導入されたようで、週に一回、次のレベルの
先生がクラスをしてくれることによって、先生も生徒の顔と名前が一致
しやすくなるし、生徒も次年度の先生の教え方に慣れることが出来るので、
とても良いシステムだと思います。
レベル6の先生は、それはそれは美しい方です。![]()
レベル5の先生も美しい先生です。![]()
レベル5とレベル6の先生を比べると、レベル5の先生は、色んな表現を使って
テクニックや体の仕組み、音楽性など、色んな説明をしてくれるのですが、
レベル6の先生は、あまり話さず、先生が見せてくれるお手本から学ぶと
いう感じでした。
なので、私の感想は、レベル6でついていくには、生徒自身もテクニックと
身体の構造をしっかりと理解して、テクニックについては、考えることなしに
身体がちゃんと反応できる状態でないといけないと思いました。
レベル6からは、テクニック以上のバレエという芸術について体現できる
能力が要求されるのかなと思いました。
バレエの道は、本当に長く険しいですね~ ![]()
その後は、キャラクタークラスです。
キャラクターのクラスは男女一緒に受けることと、キャラクターの先生は
教え方が上手いだけでなく、とても面白い方と聞いていたので、
見学することを楽しみにしていました。![]()
娘達は、キャラクター・シューズを履いて、ロシアの年頃の男女という設定で、
ロシアの民族舞踊を習っているようでした。
ステップがメチャクチャ複雑で、音楽も緩急あって、全体的にとても複雑。
女の子の数が、男の子の2倍プラス1ということもあって、男の子一人に、
女の子が二人、両手に花状態で、踊るステップもありました~![]()
娘が前日に、『キャラクターの踊りは超キレッキレなところがあって、あそこを
踊ると、いつも横っ腹が痛くなるんだよね~』と言っていたのですが、
その部分が最後に出てきて、本当にキレッキレだったのですが、見る方には
一番の見どころじゃない!って、思ってしまいました。![]()
そのキレッキレの部分が終わると、皆ゼーゼー言っていましたが、先生は
生徒を休ませず、一番最後の振付まで、面白おかしく、クラスを進めて
下さいました。
キャラクターの先生は、スクールで30年間教えていらっしゃるそうなので、
年齢的にもそれなりのはずなのですが、先生が見本で見せるロシア舞踊の
キレの良さは、娘たちよりも数段上でした。![]()
ダンサーの肉体能力って、本当に凄いんだな~と、実感しました。![]()
これで、今年のクラス見学は終わってしまいました~![]()
(もっと見ていたかったな~
)
次は、スクールが一般に開放する、パブリック・アクセス・デーまで
見学はありません~![]()
パブリック・アクセス・デーは11月なので、それまでにどれだけ皆が成長
するのかが楽しみです。![]()
金曜日は、娘たちは午後からが、アカデミックの学校に行くので、
私は、その後、ご両親揃って見学に来られていた、娘と同じレベル
の方とランチをご一緒して、その後は、州立美術館で開催していた
モダン・デザイン・エキシビションを見学して、娘の学校が終わるのを
待っていました~ ![]()
これは仏像とギリシア彫刻の融合みたいな感じでした。
こちら日本人のアーティストの作品で、各部屋が赤い花で
覆われていて、すごく不思議な感覚になりました~
これは光と影と空間を使った作品。 どれも不思議な感覚になります。
これは、真っ暗な空間なのですが、床の部分が映像で動くのですよ~
なんか、自分がムンクの叫びの中の絵に入り込んだみたいで、
超不思議感覚でした。
これ単に写真で撮っているつもりだったのが、気づくと動画になっていた
という、どんくさいお話なのですが、鏡に映った自分が地図の中にいる
感じなんですよね~ 寝っ転がって、スマホ持ってるのが私です。![]()






