自粛モード

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結構、動いた一週間だったんでブログ自体を自粛傾向

だったんですけど、いつまでもあのタイトルが一番上って

のもどうかと思ったんで、そろそろ上げますね。


今週は仕事の上で、ちょっと私にとっては「苦しみのもと」

でもあった営業さんが退社されるってことで・・・

その話を聞いたとき、正直「うーーーむ」とも思ったんです

けどね。

うちの「業界」は製造業でもあり、常に一年先の商品作りを

仕掛けている関係上、転職ということに関しては暗黙の了解

のようなものがありました。

同業他社(いわゆる競合関係にある会社)に転職する場合

は基本的には半年から1年は「ほとぼりを冷まして」転職す

るってことになっています。

(まぁ「暗黙の了解」なんで・・・どこの業界にも礼儀知らずは

いるもんですけど)


あえて、今の会社に不満があっての退職の場合は、元の会社

に恩義も感じていないんでしょうけど・・・

その営業さんが辞めるって聞いたのは11月の終わりくらい。

うちの部署の戦略的なもので、その人の立場が非常に危うい

というのはウワサでは聞こえてきていて・・・

ちょうどそのころにやたらと有給とったり、出張したりを繰り返し

ていたんで、私の直感で「この人辞めるかも?」って思ってた

んですよね。


で、何気に課長と仕事の打ち合わせをしているときに「XXさん

のようなタイプの人って、会社のお金でしっかりスキルアップ

してさっさと条件いいとこに転職しそうですよね」っていうこと

をしゃべっていたんですよ。

(そのとき単なる勘だったし、ホントにそうなるとは思ってもい

なかったけど・・・)

そしたら課長の顔色が一瞬紅潮して、「何で・・・?聞いたん?」

って言われたんですよ。


・・・そう、私の予感的中ってやつで。


とある新興勢力の会社に転職されるそうです。

条件がよかったかどうかはわかりませんが、1年ほど前から

声はかけられていたんだとか。


正直、私と同じような生産に関わるような仕事もされたことが

あるし、ウチの内部のことは良くご存知の人。

そういう人が外部に流れるのってなぁ・・・とは思うけど、うちの

会社は危機感もないし、甘いのかあまり感じていない様子。


当然これから数年かけて仕掛けていこうとしている商品のこと

もちゃんと情報を掴んでお辞めになるわけです。


まぁ・・・いいんですけど。


辞めるって決めた途端に仕事はおざなりだし、結構私自身

不満もあったんですけどね・・・

そりゃ大人のやることちゃうやんって。


で、水曜に大阪へ挨拶にくるっていうんですけど、私はその日

出張だったんで逢えないなと思っていたんですけど、課長が

前日の晩に大阪に泊まって一緒に飲むねんって言ってたので

別の会食を済ませて、遅れて挨拶だけするために合流。

逢ったら文句一杯言ってやろうって思ってたけど・・・


私自身、その人を反面教師として成長させてもらった部分もあ

るんですよね。

その人の「嫌だなぁ」「もうちょっと言い方考えればいいのに」って

いうようなところ、実は誰にでもある部分で、その人は特にヒステ

リックで粘着質で嫌だったけど・・・そういうの自分も気をつけない

といけないなって。

(私が勝手に思ってただけだけど)悪役となって悪いところを見せ

て学ばせてもらったんだから、後はその人の人生だ。

彼にも家族もいる。これからの人生だってある。

自分が自分らしく生きるために、家族を守るために、時に仁義を

蹴ってでも、今までのせっかくのキャリアを無にしてでもやんな

きゃいけないことだったのかもしれない。

実はそのくらいこの業界が好きだったのかも・・・


私はどっちかというと「人につく」仕事の仕方をする。

尊敬できたり、仲間と感じられる人のためになる仕事をしたい。

工場の現場にも、オフィスにも、メーカーさんにも、お客さんにも

「仲間」と思える人が沢山いる。

その人たちとみんなで楽しく仕事をできるように頑張っていきたい。

どっちかというと「業界」が好きなわけじゃない。


彼とは進む道は違うけど、彼は彼らしさを活かせるようにこれから

も活躍するのだろう、失って初めて今までいた会社の居心地の

よさや恵まれていたことに気付くのかもしれない。


それでも頑張って欲しい。


最後に握手させてもらってココロからそう思えました。


逢いにいけてココロにつっかえていたものが取れてよかったです。