採血を終え、婦人科へと向かいました。
婦人科で受付後、コルポスコープ検査(コルポ診)を受けるにあたっての同意書を渡されました。
同意書には、コルポ診に伴う出血への対応について記載されていました。
レディースクリニックで内診をしたので、検査の椅子や器具挿入の感覚は覚えています。
あれをまたやるのかと思うと憂鬱で仕方なかったです。
婦人科の待ち人数は少なかったのですが、1人の診察がとても長い印象でした。
予約時間から1時間程経った時、私の番号がモニターに表示されました。
心臓が飛び出そうなくらいドキドキしながら、義姉と一緒に部屋へ入りました。
先生は小柄でサバサバした話しやすい女性医師でした。今後、私の主治医となる先生となります。
先生は、紹介状の内容を見たけれどがんセンターでも細胞検査とコルポ診をすると言いました。
そのままの流れで検査の椅子に案内されました。
レディースクリニックの時と同じような椅子がそこにはあり、嫌だなぁと思いながらも椅子に腰をかけ準備が整った事を伝えました。
椅子がゆっくり動き、足が開きながら椅子の背もたれが倒れていきました。
器具が入る時に痛く感じるのは変わらなかったです。何をされているかはよく分かりませんが、気持ち悪い感じが続きました。
しばらくするとコルポ診をされているようで、何かで皮膚を切られている感覚が何度かありました。
鈍い痛みのあと、何かをかけられたのが凄くしみました。例えると擦り傷に消毒液を塗られた感じです。
その後先生は、直腸診をすると言いお尻に指を入れますと声が掛かりました。
え、お尻に指!?と思いながらも、されるがままでした。
初めての事ばかりで放心状態でしたが、ようやく内診が終わって椅子も元の位置に戻りました。
検査結果は一週間後との事だったので9月22日に予約を取りました。
先生から、造影CTとMRIを撮っておいてほしいと言われました。
造影CTは当日中に空きがあり、朝ご飯から4時間以上経過していたのでその日のうちに撮る事にしました。
MRIは9月20日に予約を取りました。
初めての婦人科は緊張と痛みの連続でしたが、先生がどんな感じの人か知れたのが良かったです。