皆様、ごきげんよう
今日は寒いですね
お正月休みに以前から受講したかった救命救急講習に２日間行ってきました
救える命があれば救いたい。
子供達の命を救うために。
仕事柄施設にも行くため、何かあった時、すぐに対応できるように。
実は去年の年末に４２歳の若さでいとこが他界しました。
その時に、実の妹ちゃんが話してくれました。
「ちょうど救命講習を受けたばかりだったから、覚えていてすぐに心臓マッサージができた。
受講しといてよかった。」と。
親も高齢になってきて、災害もいつ起こるかわからない。
救急隊員の人たちが到着するまでに、私達が対応できれば
２倍の命を救う事ができます。
心停止予防、早期発見
早い通報
早い応急手当て
早い救命処置
応急手当の手順
胸骨圧迫
人工呼吸
AED電気ショックの使い方
気道異物除去
止血法
を学んできました。
通報から救急隊が来るまで名古屋は7.5分。
他の地域は約9分です。
名古屋は午前中約50台の救急車が出動し、午後も50台出動します。
1日で合計100台動きます。
1台の救急車が動けば、消防車も出動します。
救急車に3人。消防車に3人。
6人の力がマンパワーとなり、人の命を救います。
通報の時に必要な情報は、意識があるかないか。
意識がなければ搬送先が変わるのです。
この意識があるかないかを通報時、一番はじめに伝えたほうがいいです。
そして気が動転すると、人は１１９にかけるのか、１１０するのか迷ってしまう時があります。
１１０番にかけても救急隊は来てくれますが、同じ内容を警察の方が救急隊員に伝えるので
その分時間がかかってしまいます。
通報をしながら、意識がなければ胸骨圧迫をします。
AEDが近くにあれば、AEDで電気ショックをおこないます。
救急隊員がくるまでにこの処置ができれば、助かる命があります。
胸骨圧迫は、自分が想像していたより力が必要だったこと。
練習しながら泣けてきました。
色んなことが頭をよぎりました。
息子が３歳位の時、飴を喉につまらせて、息ができなくなった時がありました。
その時はなんとか背中をたたいて飴を移動させることができましたが
その一瞬の出来事に、電話もできなかったです。
いつ何が起きるかわかりません。
家の近くや、いつも行動する範囲にAEDがどこにあるか
下のQRコードから確認ができます
是非、確認してみてくださいね
一人でも多くの方が救われますように。
Ryoko