「甘やかし過ぎた!？」と思った時は方向性をまちがえない!!

こんにちは。
ピースオブマインドです。

子どもが赤ちゃんの時、
一人では何にもできないことは　
誰でもわかりますよね。

たくさん抱っこしてあげたり、
子どものして欲しいことをしてあげたり
してしまうと思います。

でも、
子どもが自己表現が強くなる
発達段階にきた時、

親が子どもの言うことをしてあげられなくなったり、

子どもが親の言うことを聞かなくなります。

そんな時、
「甘やかし過ぎたからだ‥」と
身内に言われたり、
反省する方もいらっしゃるのですが、

それは、
「甘やかし過ぎたから」ではありません。

そうなって当たり前なのです。

なんで　
そう考えてしまうのかと言うと・・

大人が子どもの成長についていけなくて、
言うことを聞いてくれなくなると
困るんですよね。

（又、子どもが親離れ、
　親が子離れという時期にもあります）

例えば、こんなことがあります。

子どもは何でも自分でやりたがる時期があり、
それは子どもが発達しているからです。

最後までちゃんとできなくても
それで当たり前のことなのです。

でも、大人は
「自分でやるっ言ったでしょ!」とか
「自分ひとりでできるわけがないのに‥」とか

イライラが高まってくるので、
「どうしてこの子はこんなになったんだ?!」と振り返り
「甘やかし過ぎたからだ」と
自分のやってきたことを否定してしまう人が多いのです。

この時、子どもの欲求を満たしてあげれなくて、
子どもの責任にしたり、
満たしてあげれない自分に向き合わずに、

親の思うようにして欲しいから
厳しく言い聞かせようとすると、
親も子も成長できないままになってしまいます。

子どもの心は歪み、
「ママなんて嫌い!」と、
愛情を感じなくなってしまったり
見捨てられたと感じるかもしれません。

そして、大人はもっと自分の欲求を満たそうとするので
成長するどころか、
子どもがダダをこねるのと同じように
子どもにグチグチと言うことを言い聞かせてしまいます。

『子育て』は、
何か困ったことがあるときこそ、
成長するチャンスです。

どのように対処したら良いのか、
子どもとの適切な関わり方を学ぶことで
子どもはどんどん成長するし、
自分も必ず成長できます。

世間の人が
「甘やかし過ぎ」という言葉をつかうなら、
甘やかし過ぎた方が、
子どもは自分のままを自由に表現できているということですので安心して下さいね