人間関係で「傷ついた時」の２つの対処法。

こんにちは。
ピースオブマインドです。

人間関係で

「傷つけられた」
「裏切られた」

という経験から

「人を信用できない・怖い」時、

対人関係において警戒心が強くなり、
常に緊張状態になることもあります。

私（中栖）も経験がありますが
かなりのエネルギーが奪われます。
自分で感じている以上の、

半端ないくらいの疲れです。

そしてそうなると、

「人とどう接したらいいかわからない」

という状況にもなってしまいますよね。

これまで自分の中で
人づきあいにおいて持っていた

「判断基準」が崩れてしまった、
ということですね。

なので、
新しい基準を創っていく
ことが必要になるのですが・・

どんなことも
ケースバイケースです。

その人の、そして相手の
今の状況、生育歴、特性
などで変わってきます。

・・が、それでも、
人間関係において
ひとつ言える事、
共通することがあります。

それは、

「これは「相手の問題」なのか
それとも「自分の問題」なのか」

という「視点」を持つことです。

「自他の境界線」の基本です。

そして解決するため
「問題の本質は何か」
に気づく「洞察力」でもあります。

例えば人間関係で傷ついた時、

・私には相手がどんな人か
見極める力がない（見る目がない）

と感じたり

・自分は裏切られても
仕方のない人間なんだ

という「自責の念」
にかられることがあります。

これは、
傷ついたことにより、
「自信（自分を信じる力）」
をなくしている状態ですね。

生きる力が弱っているのです。

どんな人でも
弱ると、ある程度こうなります。
発熱してたら全力疾走できない
のと同じです。

「弱いから」じゃなく
「弱っている」のです。

しかし
このような思い（思考）に
翻弄されて抜けられず
（考え続けること）
にいると、傷ついた上に
「更に自分を傷つける」
ことになります。

「問題の本質」からも

ズレてしまいます。

どんなに誠意を尽くしても、
相手に「それを受け取る気持ち」
（余裕）がなければ伝わりません。

同じように、
こちらも、怖がるあまり
（無意識に）攻撃的になり、
受け取る姿勢でなければ
「分かり合う」という結果は
望めないでしょう。

親切にされても
「何か下心があるに違いない」
と受けとってしまうこともあります。

人間関係で傷ついた時も、
やはり大切なポイントは、
次の２つのようです。

・視点（受け止め方）を変える

・問題の本質に気づき、
必要があれば修正する。
（自分の問題か相手の問題か、等）

渦中にいると
見えなくなっていることもあります。
お困りの方は、ご相談ください。