ハラスメントをしてしまう理由は○○にある。

こんにちは。
ピースオブマインドです。

あなたにとって、
「家庭」はどんな場所ですか？

子どもにとっては、家庭が
「安全基地」であることが大切です。

人は、
主に子どもの頃の周囲の大人の
関わり方から、物事の
「受け止め方」
「考え方」
「対処の仕方」
を学んでいきます。

例えば、
「安全基地」とは真逆の、
いつ怒られるかわからない・・
と常に緊張し、顔色を見る、
そのような状態に長くいると、

「いつも危険」が「常態化」します。

そうすると、
危険に対する感度が下がります。
いちいち感じていたら
身が持たないからです。

するとどうなるか。
健康なら「危険」と感じることも、
「これぐらいたいしたことない」
としてスルーしてしまいます。

「感覚」が鈍るのです。

人間は、生き伸びるために
環境に適応するようにできています。

そのため、生育環境など、
「慣れ親しんだ環境」により、
「危険」と「安全」が
ひっくり返ることもあるのです。

そんな、
暴力を暴力と思えない「感覚」
が、さまざまなハラスメント
を生み出しています。

セクハラ・パワハラ・モラハラ・・

加害側と被害側では
同じ出来事のはずが
受け止め方が全く違いますよね。

虐待する親が
「しつけのつもりだった」
と言うように、
ハラスメントの加害者も
「そんなつもりじゃなかった」
と言いますよね。

「感覚」が違うのです。
自分を、他者を尊重する
「人権感覚」の違いです。

まずは何よりも、
子どもの安心・安全を
確保するために、
自分の「感覚」はどうか？
チェックしておきたいものです。