ページを開いていただき、ありがとうございます。
21日がお誕生日だったまりまりです。
で・・・
スヌーピーの卵?チョコもらいまして
1こあけてみたら
ふふふ・・・あと、2個は何が入っているのか楽しみでございます。
さて、
「かんけり」
石川えりこ アリス館 2018年
子どものころ、よく「かんけり」してました。わたし。
昔のことなので
荒地・・・のようなところで
(原っぱでもないし、公園でもないし・・・ただ、空いてる場所がいっぱいあったな)
隠れるところもたくさんありましたが
私は
足も遅くて 「かん」をけりに行こうとしても
動いたとたん、捕まるのがいつものことでしたが・・・
この絵本
「かん」をける話で、それだけなんだけど
けるまでに
いろんな気持ちが書いてあって
それを読むと
自分のことのように ドキドキするんだな==
そして、
大人になると もう「かんけり」はしてないけど(わたしは)
「かん」みたいな何かをけらなきゃならない場面が現実の生活で出てきて
でも、ドキドキしてけれなかったりして
落ち込んだり
一か八かでやってみたら
なんだかうまくいったり
いろんな経験をするわけで・・・
そのうえで、この絵本を見ると
子どもの頃のドキドキと
大人になってからのドキドキが まざってしまうわけです。
でね
私は最初
この絵本を読んだときには
缶をけることができた主人公に対して
「そんなうまいこといかないよ!!!」
この絵本を子供がよんだら、
「どうせ私はできないよ・・・」って思う子がいるだろうから
なんだか つらくなる本なんじゃないかな~~って思ったの。
でもね、
この絵本を読んだ別の人が
引っ込み思案の主人公をいつも気にして
応援している友達に注目して
自分にもこんな友がいたな・・・
もう会うことのできない友なんだけど
思い起こすと涙が出てしまう・・・ ということを
話していたの。
そっか
つらくなる本 って私は思っていたけど
それだけじゃないな~~って。
そして、私は
「できる・できない」に目がいってばかりいたな・・・とも思いましてね。
「できる時もあれば、できないときもある」もの。
子どもがこの絵本を読んで、どう思うかも
その子しだいで、いいんじゃないの
って、思いなおしました。
ただ、「かんけり」するだけの絵本なんだけど・・・
けるだけだから
いろいろ想像の余地があるんでしょうね。
読んでいただき、ありがとう~~~