子どもたちに笑顔を! -2ページ目

子どもたちに笑顔を!

紛争・貧困・病気で苦しむ、未来を担う世界の子どもたちが人間らしく生きるための生活の支援をします。

 

【2023年12月22日 バイクを運転したい!】

バイカ―たちが子どもたちのために施設に来てくれて、子どもたちをバイクに乗せてくれました。ファヒム(仮称)は、乗せてもらったあと、こう願いました。「大きくなったら自分でバイクに乗りたい!」

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【2023年12月14日 人々の助けになれるように勉強したい】

計算、読み書き、絵、工作、音楽。子どもたちが生活する施設には、「学びの場」があり、子どもたちは共に様々なことを楽しみながら学んでいます。アンゴラから来ているドミンゴスも学びを楽しみ、いつも興味津々です。なぜ彼はこの「学びの場」に来ることが好きで、一生懸命に学んでいるのでしょうか?「平和村で助けてもらったように、大きくなった時に他の人々の助けになれるよう、たくさん学びたいんだ!」

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【2023年12月12日 アイスクリーム屋さん!】

夏に子どもたちのために平和村施設に来てくれたアイスクリーム屋さんに、アンゴラから来たステビオは大喜びでした。ステビオの願いは、次の夏もアイスクリーム屋さんが来てくれますように!

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【2023年12月7日 レーサーになりたい】

ドイツにある „Paulinchen e.V.“という団体の声かけで、ドイツ各地でやけどを負った子どもたちへのアクションデーをしています。このアクションを通じて、火傷や交通事故への注意喚起をしています。

重度の火傷を負ったケビンが治療のため渡独したのは数か月前になります。当初、やけどのため、左目をとじることができませんでした。ドイツで治療を受け、現在は日常生活を支障なく送れるようになりました。

ボビーカーに乗るケビン、とても子どもらしい笑顔です。将来の夢はもう決まっています。「大きくなったら、レーサーになりたい!」と語りながら、ボビーカーで颯爽と平和村施設を走り回っています。

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【2023年12月4日 兄弟が元気になること】

ドイツ国際平和村が支援活動をしているタジキスタンのアジズです。彼の願いは兄弟が元気になること。ドイツ国際平和村スタッフが現地視察に行った際、そう語っていました。

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【2023年11月8日 ドイツ・オーバーハウゼン、デュッセルドルフ空港】

アフガニスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタンの子どもたちが、もうすぐ家族に会えます!ほぼ4年ぶりに、同時帰国がかないました。ドイツ国際平和村がチャーターした飛行機に乗り込み、それぞれの兄弟、両親、親族の待つ母国に帰っていきます。

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【平和を強く願うアクション】

世界で起きている戦争や紛争に直面し、その都度無力感におそわれます。そして、その無力感を克服することは簡単なことではありません。2023年10月26日、ドイツ国際平和村は、その無力感を克服するため、戦争反対を示す明確なアクションを起こしました。

戦争で命を落とした多くの子どもたちのためを想い、ドイツ国際平和村の子どもたち、スタッフ、ボランティアスタッフ、そして同じ想いを持つ参加者たちと一緒にろうそくに火を灯しました。

ドイツ国際平和村は、平和の重要性を強く認識し、戦争のない世界のために活動を続けていきます。

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【2023年9月29日 タジキスタン・ドゥシャンベ】

あるシングルマザーが、どのようにして収入を得ているか教えてくれました。購入者にとって殻を取り外しやすいようにアーモンドの硬い殻を少しペンチであけて売ってお金を得ています。母親は料理など他の仕事をして、子どもがこの作業を担っています。1キロ当たり3セントの収入です。

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【2023年9月23日(土)タジキスタン・クリャーブ】

「『食糧物資の配布をします』と告知していたとしたら、何千人もの人が押し寄せていたことでしょう。」と、タジキスタン・クリャーブで活動する団体のスタッフ、クワァラミニソが言います。この心温かさを感じさせる女性スタッフは、食糧物資200セットを、片親家族、過去または現在リハビリを担当している家族へ届けることにしました。今日は、クリャーブで話をした女性や子どもを紹介します。

マニシャは歩行が自由にできません。彼女は、このクリャーブの団体が提供する歩行トレーニングだけでなく、裁縫の職業訓練も受けています。約3年前から、裁縫を通して家族を養うための収入を得ています。マニシャの配偶者は、子どものとき両脚をなくし、生活費を得ることがかなり難しいです。金銭面で困難があろうとも、この夫婦はこの状況でできる限りのベストを尽くしています。特に、もうすぐ就学する2人の子どもたちのために頑張っています。

15歳のオイシャの家族も、収入を得ているのは父親一人です。オイシャは、歩行機能と精神の機能に制限をもって生まれ、12年前からこのクリャーブの団体の支援を受けています。言語治療も受けています。今日、生きいきとしたオイシャは、かつてファームであった彼女の家を案内してくれました。約2年前から、オイシャは歩けるようになりました。家族は、無償で支援を受けられたことに感謝していました。オイシャの家族は、牧舎を持っていますが、牛を手に入れる余裕はありません。家族の庭で収穫できるトマトやその他の野菜に喜んでいます。

写真に写っている女性たちは、食糧物資の支援を大変ありがたく思っています。この女性たちは、このクリャーブの団体がプロジェクトを開始してからずっとつながりがあります。手作業の訓練も受け、家族を少しずつ養うこともできるようになりました。

この女性たち、クリャーブの団体のスタッフ、ドイツ国際平和村スタッフ一同、タジキスタンにおける食糧物資支援活動を資金面で支援してくださった皆さんに感謝しています。今日、開始した分配作業を通し、人々の生活に役に立っていることを実感しました。「『苦難の日々を送っている私たちのことを忘れずにいてくれる人々がいる』と感じられることも私たちを元気づけます。」とクリャーブの団体のクワァラミニソが、クリャーブの人々を代表し言いました。

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【タジキスタン現地入りしたスタッフからの報告】

ドイツ国際平和村スタッフ、クラウディア・ペップミュラーとヒクマット・ヨロフが、食糧物資支援活動のためにタジキスタンへ向かいました。その際に、治療を終えた3人の子どもたちも帰国することができました。以下、スタッフによるタジキスタン現地からの報告です。

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