子どもたちに笑顔を!

子どもたちに笑顔を!

紛争・貧困・病気で苦しむ、未来を担う世界の子どもたちが人間らしく生きるための生活の支援をします。

【在デュッセルドルフ日本国総領事館・岩間公典総領事が、ドイツ国際平和村を訪問!】

ドイツの中でもっとも在留邦人が多い州ノルトライン=ヴェストファーレン州。

2020年9月10日、ドイツ国際平和村が位置するこの州を管轄する在デュッセルドルフ総領事館より岩間公典総領事が、ドイツ国際平和村を訪れてくださいました。

ドイツ国際平和村の活動のみならず、日本との繋がりや日本から届く支援やボランティア活動に参加する方々の話を、平和村共同代表ビルギット・シュティフターとケビン・ダールブルフからさせていただきました。

岩間総領事が子どもたちの話や活動に対して、関心を示してくださり、意見交換もできた有意義な時間となりました。

「これからも日本との繋がりを大切にしていきたい。」という平和村の代表からの言葉をしっかりと最後に岩間総領事にお伝えさせていただきました。

岩間総領事、総領事館の皆様、いつもありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。

写真:岩間総領事(左)、ビルギット・シュティフター(中央)、ケビン・ダールブルフ(右)

 

新型コロナウイルス・パンデミックによる食糧難をやわらげ、人々へ喜びを!

「想像してみてください。タジキスタンのバザールでは、人々で溢れ、ソーシャルディスタンスが保たれていません。バザールを訪れる人々の多くは、物を購入するためにそこにいるのではなく、売り物にならなくなった食品が得られるのを待っているのです。窮乏状態である人々にとって廃棄物はもうゴミではありません。通常なら家畜のえさとなるスイカの皮や硬くなってしまったパン。現在は、これらを人々が食べるような状況になりました。タジキスタンでの内戦があった1997年当時、もしくはその当時より酷い状況です。」とタジキスタン現地パートナーのザファーが現地の状況を報告しました。

新型コロナウイルス・パンデミックの影響で、タジキスタンに住む多くの人々が仕事を失いました。家族の大黒柱である父親の多くが、外国で職を得ていましたが、現在は勤務ができなくなりました。ロシアに出稼ぎに出ていた約10万人の人々がタジキスタンへ戻らなくてはならず、そのため家族の収入がなくなりました。加えて、パンデミックにより、食料品の価格が約2倍に高騰しています。病院勤務の医師の月給は約70ユーロですが、1キロのジャガイモの価格が現在は2ユーロもするのです。

タジキスタン現地パートナー団体は、食料品の配布を援助活動として、実施しました。首都ドゥシャンベで食料品を購入し、それらを地方都市クリャーブやクルガンテッパ、アフガニスタン国境近くのジャイフン地域に運び、分配しました。このアクションによって、約500家族が基礎食品であるお米、小麦粉、食料油、ジャガイモ、砂糖、石鹸などを受け取りました。現地には十分な在庫がないため、大量の食料品の購入自体が困難でした。それは、食料品の大部分を輸入に頼っているからです。そこで、ドイツ市民からタジキスタンの人々のための基礎食品を集めます!

今年のパケットアクションは、例年以上に必要とされています。コロナ・パンデミックの影響を最も受けているのは、貧困状況にある人々です。

基礎食品が詰められた小包は、現地パートナー団体を通して、多子家庭、孤児院、障がい者施設など、最も支援を必要としている人々へ届けられます。タジキスタンの人々は、毎年行っているパケットアクションが実施されるのかという確認を、すでに5月頃に問い合わせていました。例えば、牛肉や魚の缶詰など、小包に詰められたものを春先まで大事に保管する家族もあります。この様子からもパケットアクションが必要とされていることがよくわかります。

過去数年のパケットアクションでは、タジキスタンの人々のためにチョコレートも入れていただくようにお伝えしていました。今年は特に基礎食品が必要です。タジキスタンの人々は空腹に苦しんでいます。魚や牛肉の缶詰に加え、お米、小麦粉、パスタ、グリーンピースなどの乾燥豆類が必要です。

パンデミックによる食糧難に加え、厳しい冬がタジキスタンにやってきます。人々が寒さ、空腹に耐えられるようこのアクションに参加してくださる方には、既定の箱(4ユーロ)を購入いただき、その際必要な情報をお渡しします。ディンスラーケン本部へお越しの際は、現在の防疫措置により、あらかじめご連絡をいただけましたら幸いです。そして、11月20日までにディンスラーケン本部まで詰めた箱をお持ちください。これら援助物資を詰めた箱は、12月にドイツ国際平和村が現地へ発送します。その際の貨物便のチャーターにも資金が必要ですので、同時にご寄付も受け付けています。

※関税の問題があるため、ドイツ国内の方々からの援助物資に限らせていただきます。ご了承ください。

【リハビリセンターの日常】

義肢装具を見てもらっています!

調整が必要かどうかを担当スタッフが専門家より指示を受けている様子

ギリシャのレスボス島にあるモーリア難民キャンプで、大規模な火災が発生しました。
ドイツ国際平和村は、2015年に「保護者の同伴がない未成年難民」を受け入れていました。保護者の付き添いなしで、難民としてやってきた未成年者たちとの当時の会話を思い出し、今回のモーリア難民キャンプでのニュースにショックを受けています。彼らは、難民として移動している間に経験した非人間的な扱いについてや安全に暮らせることへの希望を語っていました。この彼らとの話がきっかけで、2018年にはモーリア難民キャンプの医療供給の一助となるよう資金援助を行いました。キャンプ内の多くの子どもたちが、この医療支援を得ることができるようになりました。ただ、当時からモーリア難民キャンプは悲惨な状態にありました。本来ならば収容人数が3,000人とされている難民キャンプですが、当時7,000人が収容されていました。ここ最近は13,000人が収容されていて、そのうち4,000人が子どもたちであるとの報告があります。人々が密集している状況下での火災により、多くの人々が被害にあっています。

ドイツ国際平和村は被害にあった人々への支援要請を受けた場合に、迅速な対応ができるように体制を整えています。

写真:2018年のモーリア難民キャンプでの様子

 

三十年戦争(1618~48年)が起こっていた時代は、戦場で、騎士が刀剣を振りかざしていました。現代では、この状景は歴史映画やファンタジーの中に存在するようになり、現実のものではありません。現代の戦闘技術は、兵器の精巧性を特に追求し、開発されています。そのため、「戦争」でイメージするものは、爆発、戦闘車、破壊された街並みといった、ニュースで流れる大規模な破壊的な映像ではないでしょうか。現代では、市街地や居住地域が戦場になっています。刀剣と盾は、自動マシンガンやロケット弾、ドローンに差し代わりました。以前の騎士たちはどうでしょう。現代では、兵士が刀剣を抜くことはありません。彼らは基本的に、武器を操縦したり、ソファに座って、遠隔で赤いボタンを押すことを兵士の役割と考えています。

グローバル化された世界で、国境や大陸を超えた依存の鎖が長く存在します。一兵士によって扱われる一つの武器は、産業工業国の様々な工場によって生産されます。これらの武器生産に携わる人々は、家族を養うために働きます。この軍事産業に、私たちが利用する多くの銀行も関わっているという事実を忘れてはいけません。

争いは遠く離れたところで起きている?

スマートフォンのロックを解除すれば、現代にある対立に関連したニュースをすぐに入手できます。国内のテロ行為や排他主義の記事、それに動画も見られるようになりました。過激的思想によるテロ行為は、私たちのすぐ近くまで押し寄せています。

インターネットは、憎悪、誹謗中傷、扇動を表現するプラットフォームとして頻繁に悪用されます。それらの投稿に目を向ける瞬間は限られています。だからこそ、コミュニケーションは、迅速かつ簡潔になってしまいます。ポピュリズム的な発言は瞬く間に広がり、解決を探ることより、対立感が高まります。ツイッターの発言が、核兵器戦争の兆しをもたらしたとしても、誰も驚かない時代になってしまいました。

これら現代における軋轢が多々重なって、悲惨な出来事が現実となっています。この現実に苦しんでいる人々の多くに罪はありません。世界中にある大小の摩擦が重なり、巨大な軍事産業へと導いていきました。紛争地域に住む一般市民は、その軍事産業で生産された武器の脅威にさらされ、怯えています。彼らは、破壊や暴力、貧困に苦しみ、戦争の直接的、間接的結果が及ぼす悲しみと怒りに耐えなければなりません

依存関係とそれに関わる個々の責任を認識するのは、自分次第です。それぞれの歯車の大きさが異なるように、政策への影響や何かを変える可能性は、人それぞれ異なります。しかしながら、誰もが、このメカニズムに属し、事を起こしている歯車の一つなのです。

1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻し、第2次世界大戦が始まりました。今から81年前のことです。ドイツでは、毎年9月1日を「反戦の日」としていて、当時のナチズムの思想を問い、学び、原因を思考する機会となっています。ドイツ国際平和村はこの「反戦の日」に際し、過去から学び、現代に起きている争いの背景に考えをめぐらすことを喚起します。平和な世界への一歩として、日常の行動や生活の中にも、できることがあります。私たちが出会う全ての人々への対応の中にも、平和な社会への影響が、自分が想像する以上に存在します。私たち一人一人が、他を想い、行動してこそ、平和で寛容な社会の基盤が築かれます。

ドイツ国際平和村は、グローバルな世界に生きる人々へ伝えたいことがあります。私たち一人ひとり、違いがあります。同じ人間は一人もいません。そして、私たち一人ひとりが、大事な歯車であり、世界を動かしています。だからこそ、私たち一人ひとりに、平和への変化を起こす力があるのです!

 

2020年9月2日
PEACE VILLAGE INTERNATIONAL
(FRIEDENSDORF
INTERNATIONAL)
ドイツ国際平和村
宍倉 妙子 (Taeko Shishikura)
中岡 麻記 (Maki Nakaoka)

FRIEDENSDORF INTERNATIONAL≪ドイツ国際平和村≫
Lanterstrasse 21, 46539 Dinslaken, Germany
TEL +49-(0)2064-4974-131
FAX +49-(0)2064-4974-999
E-MAIL:  japanpeace@friedensdorf.de
HOMEPAGE: http://japan.friedensdorf.de
FACEBOOK: http://www.facebook.com/friedensdorf.jp

寄付金口座:
三菱UFJ銀行 本店 普通口座
口座番号:0152887
口座名:ドイツ平和村またはAktion Friedensdorf  e.V.

ジャーナリスト、そしてドイツ国際平和村の友人でもあるウリ・プロイス氏

 

この度、ドイツ国際平和村はウリ・プロイス氏(64歳)を平和村大使として新たに迎えました。ドイツ・ゾーリンゲン市にてジャーナリストとして活躍するプロイス氏は、ドイツ国際平和村の活動を長年支援し続けています。80年代後半、ドイツ国際平和村を取材のため初めて訪れました。現在、定年退職を迎える年齢になりましたが、引き続きドイツ国際平和村の活動を力強く支援してくれています。プロイス氏からの言葉です。「子どもたちが生活する施設を一度訪れると、意義あるドイツ国際平和村の活動から目が離せなくなります。」

 

2001年、プロイス氏はアフガニスタン援助飛行に初めて同行しました。その後も、現地入りするスタッフに付き添い、カンボジア、アンゴラ、パレスチナにも向かいました。2004年12月の津波被害のあったスリランカにも、ドイツ国際平和村スタッフと援助物資を運ぶため現地入りしました。その際、ゾーリンゲン市新聞の読者とともに、スリランカ支援アクションを起こし、約30万ユーロを集めました。

プロイス氏は、特別な瞬間を見極め、子どもの生命の実情を感じさせる写真を撮り続けました。そして、その写真を通し、人々に紛争や危機的状況にある地域の現況を伝えてきました。ドイツ国際平和村の援助活動を撮影したプロイス氏の写真は、「生命のはざまで」と題した写真展として、10年間、ドイツ各地、そして日本を巡り、ドイツ国際平和村の活動を広め、寄付を集める役割を果たしました。そして、それと同時に、世界中にある矛盾や不平等を視覚的に表現してきました。

 

プロイス氏の力強い支援活動は、様々な表彰を受け、2016年には「ドイツ連邦功労十字勲章」を受け取りました。ドイツ国際平和村が援助する国々の現状を伝える講演会や、ジャーナリスト活動、ドイツ国際平和村レポートへの記事など、活動は多岐にわたります。ドイツ国際平和村を長期にわたって支援するモチベーションについて、彼はこう答えました。「ドイツ国際平和村が受け入れている子どもたちは、ケガや病気を抱えています。それは彼らのせいではありません。愚かな大人たちが引き起こした結果、まったく無実の子どもたちが犠牲になっているのです。この子どもたちを助けたいのです。」

 

ドイツ国際平和村の共同代表ビルギット・シュティフターとケビン・ダールブルフにとってプロイス氏は、支援を続けてくれるジャーナリストというだけではなく、長年の友人です。「プロイス氏は自身のネットワークをいかし、紛争や危機的状況にあるケガや病気を抱えた子どもたちへの支援のため、多くの人々をドイツ国際平和村へと繋げてくれました。例えば、カンボジアの基礎健康診療所2軒や救急車の費用は、ゾーリンゲン市の市民の方々からの支援が形として表れたものです。過去数十年の継続したパートナーシップに心から感謝しています。」と代表は述べました。

 

ドイツ国際平和村大使とは:

個人のつながりに加え、それぞれの活動分野において、ドイツ国際平和村の活動を広め、支えてくれている方々です。この大使活動のアイディアを提案したドイツサッカー・ナショナルチームのゴールキーパー故ハンス・ティルコフスキー氏にはじまり、女優・東ちづるさん、俳優ギュンター・ランプレヒト氏、教育者ハンスクラウス・ストリック氏、ノルトライン=ヴェストファーレン州前労働大臣のハラルド・シャータウ氏が活躍しています。2020年初めに他界したティルコフスキー氏に代わり、プロイス氏がドイツ国際平和村大使にこの度着任しました。

 

写真1:ドイツ国際平和村前代表、故ロナルド・ゲーゲンフルトナーと2004年カブール空港にて。

写真2:ビルギット・シュティフター(左)、ウリ・プロイス氏(中央)、ケビン・ダールブルフ(右)

 

2020年7月17日
PEACE VILLAGE INTERNATIONAL
(FRIEDENSDORF
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ドイツ国際平和村
中岡 麻記 (Maki Nakaoka)
宍倉 妙子 (Taeko Shishikura)

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【東ちづるさん(予定)】×【平和村スタッフ】


平和村大使の東ちづるさん(女優・一般社団法人Get in Touch代表)と
平和村スタッフによるオンライン チャリティ・トークを開催します。

東さんと平和村との出会い・子どもたちとの出会いなどなど、平和村での体験をお話いただきます!

皆様、是非ぜひ、この貴重な機会にご参加ください。

チャリティでの参加になりますので、一口500円からご寄付をお願いしています。
申し込みサイトPeatix手数料以外はすべて平和村の活動のため使わせていただきます。

ご協力お願いします。

【イベント詳細】

日時:2020年8月15日(土)18:00~19:30(日本時間)

場所:それぞれインターネット環境がある場所で!

お申込み:http://ptix.at/NDxbjS

締め切り:8月12日(水)まで (URL配布の都合上)

定員になり次第、終了します。


【参加費】

チャリティ参加チケット  一口 500円 (一口以上大歓迎!)


※セキュリティのため、フルネームを必ずご記入ください。第三者には公開しません。

※オンラインイベントへの参加については申し込みサイトに詳細を掲載しています。


【お問い合わせ】

japanpeace@friedensdorf.de


2020年7月15日
FRIEDENSDORF INTERNATIONAL
≪ドイツ国際平和村≫
中岡 麻記 (Maki Nakaoka)
宍倉 妙子 (Taeko Shishikura)

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新型コロナウイルスの世界的感染がドイツ国際平和村の活動に影響!

ドイツ国際平和村は次のように考えます。「子どもたちが支援を必要とする限り、
この設立日は祝うものではありません。
2020年7月6日(月)、ドイツ国際平和村は、設立から53年を迎えました。
この活動を53年も続けなればならない現実を再認識したいと思います。」

ドイツ国際平和村は、過去53年の間にも様々な危機的状況を乗り越えてきました。
しかし、新型コロナウイルスの世界的感染は今までの危機とは異なります。
この状況は、ドイツ国際平和村のあらゆる部署や活動において大きな影響を及ぼしています。
ドイツ国際平和村に関わる全ての人々がこの問題に直面しています。
ドイツ国際平和村のスタッフ、現地パートナースタッフたち、登録ボランティアスタッフたち、
それにドイツ国際平和村を支援してくださっている皆様が同じ問題を抱えています。
もちろん、ドイツ国際平和村の子どもたち、それに彼らの家族たちも同じです。

早い段階で、この感染が世界中に広がることが明らかでした。
世界中でのグローバル化は、ウイルス感染が拡大するのに最適な条件だったのです。
ドイツ国際平和村が支援している国々も例外ではありません。
タジキスタンでは、多くの人々が食糧が入手できず、生活が困難になりました。
アンゴラでは、貧富の差がさらに拡大し、貧困層が苦しんでいます。
アフガニスタンでは感染拡大で、さらなる医療崩壊が進んでいます。
世界中でロックダウン宣言される中、アフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈では今も戦闘が続いています。

ここ数カ月ではっきりしたことは、どのような状況でも、現地の需要を考えた支援が重要だということです。
カンボジアでは、現地プロジェクト活動として、ゴミ山から生活の糧を得ている家族の子どもたちに向けた
幼稚園プロジェクト“Somersault”をプノンペンで進めています。プノンペンでもロックダウンが発令され、
人々は基礎供給を得られなくなりました。そのため、ドイツ国際平和村のパートナースタッフは、基礎食品、衛生用品を人々へ配布しました。
アンゴラへは、かつてドイツ国際平和村の支援を受けた子どもたちが継続的に必要な医薬品、
それにマスクや手袋等を届けました。そして、これら現地で必要とされている支援物資が貧困層の人々の手元に届きました。

現在、数十年間継続してきた子どもたちへの医療支援は極力制限されています。
子どもたちの母国の人々は、地方から都市へ移動することができません。集会も禁止されています。
そのため、治療を必要としている子どもたちの面会をすることができません。
チャーター機を使用しての援助飛行も遂行は困難です。様々な視点から治療を必要としている子どもたちを
ドイツへ連れてくることが不可能です。ドイツ国際平和村の施設にいる治療を終えた子どもたちを
どうにかして母国へ帰国させることはできないか、スタッフたちは必死に方法を考えています。
残念なことに、新型コロナウイルスの感染状況にすべての活動が左右されています。

どのような状況でも、ドイツ国際平和村の活動をあらゆる形で遂行し続けることが最も重要です。
活動の3つの柱(医療支援・現地プロジェクト・平和教育)は、互いに必要不可欠な活動です。
早急な医療支援を必要としている子どもたち。この子どもたちは、医療支援活動を通し、治療を受けるため渡独します。
そして、治療を終えると母国の家族のもとへ帰国します。しかしもしも、子どもたちが現地でケガや病気になることを予防できれば、
もしくは、現地で十分な医療を受けられる制度が整っていれば、ドイツでの医療支援は必要なくなります。
そのためには、現地プロジェクト活動が大きな意味を成します。現地の医療制度が整いや社会福祉プロジェクトが進むことで、
現地の人々を持続的に支援することができます。
平和教育活動は、人権侵害や争いが続く限り、人間が学ばなければならないことを示唆していくために重要な活動です。
紛争はすべての人々に関わる問題です。この3つの活動を同時に行う団体は、ドイツ国際平和村だけです。

 

紛争がない世界、すべての人々が医療供給を受けられる世界。これらが叶った世界をいつか祝いたいと考えます!
53回目の設立日に、皆さんと一緒に、もう一度様々な問題を考え、向き合えたらと思います。

 

写真:Toby Binder

2020年7月7日
FRIEDENSDORF INTERNATIONAL
≪ドイツ国際平和村≫
中岡 麻記 (Maki Nakaoka)
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~アンゴラへ支援物資を届けました~

ドイツ国際平和村が貨物として送った援助物資が、アンゴラの首都ルアンダにある空港に到着しました。
これらの援助物資はTAAGアンゴラ航空によりアンゴラへ届けられ、現地では、
ドイツ国際平和村の現地パートナー団体“Kimbo Liombembwa”のスタッフたちが分配をします。

この支援物資の中には、以前ドイツ国際平和村の支援で治療を受けた「かつての子どもたち」が必要としている医薬品、
それに包帯や軟膏剤などの医療品やアイソトニック発泡錠剤などが含まれています。
さらに、コロナ感染予防のために重要とされているマスクや手袋なども届けました。
アンゴラでも、新型コロナウイルス感染は深刻な問題です。2020年3月時点で、アンゴラの保健局により、2名の感染が確認されました。
その後、感染が広がり、感染者は260人以上、死者11名になりました。アンゴラの医療システムはとても不安定です。
それゆえに、予防装備が十分でも検査キットが足りていない状況で、専門家は実際の感染者数はもっといるだろうと考えています。

新型コロナウイルスによる世界的な感染拡大に関わらず、それ以前から、アンゴラの多くの国民の生活は大変な状況です。
多くの人々は食事すら十分に摂れず、医療供給を得られることもほとんどありません。
アンゴラは石油などの地下資源が豊富です。原油輸出は、この国の重要な収入源です。
ここ数年は原油価格の下落に苦しんできました。今回の新型コロナウイルスの世界的な感染で、
原油価格はさらに騰落しています。アンゴラでは、今後さらに貧富の差が広がり、生活に困窮する人が増えることが予想されています。
集会禁止や接触・外出制限は、コロナ感染拡大を防ぐために必要です。
しかし、アンゴラの人々にとって、この措置は収入源を失うことに繋がり、家族を養うことが困難になります。
劣悪な衛生環境の下、きれいな水を得ることすら、禁じられてしまいました。

アンゴラへの支援:

ドイツ国際平和村は、1994年よりアンゴラへの支援を続けています。年に2回、チャーター機を使用した援助飛行を通して、
アンゴラのケガや病気を抱えた子どもたちにドイツでの治療を提供しています。
このチャーター機には支援物資も載せ、現地へ必要物資を届けています。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、
今年5月に予定されていた援助飛行を遂行することができませんでした。
早急な治療を必要としている多くの子どもたちが、現在もアンゴラで支援を待ち続けています。

写真:ケアスティン・ブーゲホルツ

2020年6月30日
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金巨 未来 (Miki Kaneko)

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ドイツ国際平和村が受け入れている子どもたちを守るため中止決定!

 

ドイツでは行動規制の段階的な緩和が始まっていますが、新型コロナウイルスがもたらした危機によって、多くの人が集まる様々なイベントは中止せざる得ない状況になっています。2020年9月12日に予定していたドイツ国際平和村のお祭り「ドルフフェスト」も同様です。ドイツ国際平和村がドイツに受け入れている約170人の子どもたちを守ることは、ドイツ国際平和村の活動にとって最重要事項です。舞台プログラムに加え、様々な屋台が並び、子どもたちが楽しめるイベントなので、子どもたちも残念に思っています。入院治療と、退院後も平和村施設でリハビリに励む日々を過ごしている子どもたちにとって、ドルフフェストは一大イベントなのです。加えて、毎年お手伝いに参加してくれる方々や、舞台を盛り上げてくれる方々、毎年楽しみにしてくれている訪問者の方々にとっても残念なことですが、この決定に皆さん理解を示してくれています。

 

「ドルフフェストに来たことがある人なら、平和村施設でのこのお祭りのアットホームな雰囲気をご存知でしょう。多くの訪問者が行き交う様子、ベトナム春巻きから漂う美味しい匂い、子どもたちの声高な笑い、それらは独特な空間を形成します。ドイツ国際平和村スタッフ一同、今年は、年に1度の特別な日を過ごせないことに、大変遺憾に思っています。」とドイツ国際平和村スタッフのクラウディア・ペップミュラーが言います。加えて彼女は、ドルフフェスト開催による寄付金収入が見込めないことにも言及しました。

 

今年は開催予定だった9月12日に、過去にドルフフェストを訪問した方やスタンドに参加した皆さんとともに、今までのドルフフェストの思い出をオンライン上で共有したいと考えています。楽しみにしていてください。

 

2020年6月25日
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(FRIEDENSDORF
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ドイツ国際平和村
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