子どもたちに笑顔を!

子どもたちに笑顔を!

紛争・貧困・病気で苦しむ、未来を担う世界の子どもたちが人間らしく生きるための生活の支援をします。

 

24時間歩いて、合計354km!

4人のドイツ国際平和村スタッフが子どもたち支援のために!

2023年9月2日(土)、ドイツ・デュイスブルク市でウォーキングイベントが開催されました。参加者は、24時間の間に可能な限り多くの距離を歩くというイベントです。このイベントに、ドイツ国際平和村のスタッフである、中奥みのり、ノーマン・ヴィット、フォング・トルゥング、トルステン・デュプレの4人が、ドイツ国際平和村の子どもたちへの寄付を集める目的で、参加しました!そして、なんと4人で合計354kmを歩きました!この距離は、子どもたちの施設があるオーバーハウゼン市からハンブルク市までの距離とおおよそ同等です!(直線距離で、おおよそ東京と京都間の距離です!)

子どもたちのリハビリを担当する中奥みのりは、子どもたちを支援するための寄付集めという目的でドイツ国際平和村チームの一員として歩けたことを喜び、「ドイツに来て約8年がたちますが、このようなイベントは体験したことがありません。また是非参加したいです。」と語りました。ドイツ国際平和村チームの4人は、準備段階で、子どもたちの強さと忍耐、持久力をお手本にして、このイベントに挑むことを共有していました。「『誰のために歩くのか』がはっきりしていて、力が沸いてきました。」と、子どもたちの施設で施設管理の部署に所属しているトルステンが付け加えました。イベント当日以前から、ドイツ国際平和村スタッフチームを応援する寄付が集まっていました。「このご寄付という形での応援のおかげで、さらにモチベーションが上がりました。ご協力くださった方々の応援に心から感謝します。」と、現地プロジェクト担当部署所属のフォングと研修生と登録ボランティア担当のノーマンも言及しました。

ドイツ国際平和村スタッフ一同、この4人のスタッフに敬意を表するとともに、平和村チームを応援してくださった皆様に感謝します。集まったご寄付は、支援を必要としている子どもたちへの活動への資金となります。

寄付金口座

三菱UFJ銀行 本店 普通口座

口座番号:0152887

口座名:ドイツヘイワムラ

つながる募金

https://www.softbank.jp/.../local.../tunagaru-bokin/list/...

PayPal

info@friedensdorf.de

 

 

 

 

【アンゴラから子どもたちが渡独】

アンゴラに滞在していたドイツ国際平和村の代表とスタッフが、子どもたち8人をつれてドイツへ戻りました。この子どもたちは今後ドイツで治療を受けます。

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【2023年6月27日 アンゴラへ】

ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターとスタッフ2名が付き添い、治療を終え元気になったアンゴラの子どもたち6名が母国へ向け、平和村施設を出発しました。帰国を心から喜んでいる子どもたち。明日早朝にはアンゴラの首都ルアンダに到着し、家族と再会できます!

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【イラク北部クルディスタン地区のケガや病気を抱えた子どもたちへの医療援助】

7歳のシライは、とても興奮していました!というもの、以前滞在していたドイツ国際平和村へ再検査のため、再渡独したからです。今回クルディスタン地区から8名の子どもたちが治療のためにドイツへやってきました。子どもたちには、現地パートナー団体 „Barzani Charity Foundation“ (バルザニ慈善財団)のスタッフ2名が同行し、クルディスタン自治区の首都アルビールからドイツへ移動しました。

2022年11月、シライはドイツ国際平和村に初めてやってきました。その後、検査を終え、一度クルディスタン地区へ帰国していました。シライはドイツ国際平和村の生活の流れを今回一緒に渡独した友だちに誇らしげに話していました。多くの子どもたちが泌尿器系の問題を抱えています。数名はすでにイラクで手術を受けていました。ただ、その後の継続治療が医療品不足のため受けられていないのです。さらに、医療供給が滞っていることと、子どもたちの病気の経過が複雑なため、ドイツでさらなる詳しい診断を受けることが必要なのです。8歳のアーメッドは膀胱機能に問題が生じています。彼の場合、泌尿器科医は尿袋を取り外すことに対して忠告しました。外してしまうとアーメドの腎臓が傷つく恐れがあるからです。

初めてドイツ国際平和村にやってきた子どもたちが新しい生活に慣れるために、尽力していたのはシナイだけではなく、今回の援助活動に同行したバルザニ慈善財団のスタッフたちも同様です。彼らは、ドイツ国際平和村に1週間ほど滞在し、子どもたちの診察へも同行しました。このスタッフたちが、イラクへ戻る際に適切な診察・治療を受けた子どもたち4名も一緒に帰国しています。「新しく協力関係を築いたバルザニ慈善財団と、こうして活動を続けられていることをうれしく思います。」と、ドイツ国際平和村代表ビルギット・シュティフターが語ります。

詳細はこちら

http://japan.friedensdorf.de/2023/06/26/irq7/

 

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2023年6月16日(金)、晴天に恵まれたこの日、ドイツ・デュッセルドルフより日本国総領事館の河原節子総領事(写真後ろ左から二人目)がドイツ国際平和村をご訪問くださいました。代表ビルギット・シュティフター(写真後ろ左から三人目)から日本の人々からの様々な支援について説明をさせていただき、同時にその支援に対する感謝を伝えることができました。

河原総領事、ご訪問ありがとうございました。

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良いお天気の中、子どもたちはアイスクリームに大喜びです

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サライ(仮名)は、ドイツ国際平和村の現地プロジェクトの一つ、カンボジア・助産院建設プロジェクトによって安全な出産を迎えることができました。カンボジア・ピアムコア地区のプレイベン州に建てられた助産院では、その地区に住む人々が感染症の心配なく安全に出産することができるようになりました。カンボジアでの乳児・幼児・妊婦の死亡率は東南アジアの中でもとても高くなっています。ドイツ国際平和村では、2001年より、カンボジアにおける基礎健康診療所の建設を現地プロジェクト活動として資金援助しています。これら基礎健康診療所では、WHO(世界保健機構)の規準に基づく予防接種、新婦指導、衛生指導、それに出産立ち合いが可能になりました。

カンボジアの現地プロジェクト活動に関しては是非こちらをご一読ください。

http://japan.friedensdorf.de/2020/05/12/kambodscha-2-2/

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【今年の桜③】

Rua Hiroshima (ヒロシマ通り)の桜も咲きました!

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ウズベキスタンとタジキスタンの子どもたちの帰国が近づいているので、皆でワッフルを楽しみながら、帰国パーティをしました!

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アンゴラからドイツに治療のために来ていた15人の子どもたちとアンゴラ現地パートナー団体のスタッフが、4月16日の夜に首都ルアンダに到着しました!長旅の疲れはありましたが、ようやくアンゴラで待っていた家族と再会し、喜びにあふれていました。

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