草木にも生命が宿っている。

 

なんとも美しく染め上げられたストール、

 

黄色にも、ブルーにも、緑にも見えます。

 

草木だけで染めたそうです。

 

草木染をしている女性たちが全国から岐阜県揖斐郡に集まりました。といっても、6名の女性ですから、分科会みたいな感じでしょうか。

 

そこに、大学時代の友人からお誘いがあり、私も参加することに!

 

揖斐にある大和神社さんが経営されている宿屋集合。

 

揖斐は母と一緒によくドライブに行きましたが、

まさかこんなお宿があったとは!!!

 

到着するやいなや、早速、釜戸ご飯からスタートしました。

 



釜戸で炊くご飯の美味しいこと美味しいこと!

 

お焦げはパリパリ、ご飯はもちもち、、、



 

夜は、焚き火士の学さんによる宴が開催されました。

 

まるでグランピングのような豪華宴です。

 

薪で炊く焚火の中で

サラダ、ホタルイカのアヒージョ、

白エビの素揚げ、豚の塩釜蒸し、カニしんじょスープ、

五平餅、お蕎麦、

最後にデザートはフルーツのチョコレートフォンデゥです、

 

美味しいワインやドブロクでいただくディナーは時間を忘れてしまいそうです。




 

さて、遊んでばかりではなく、今回のメインイベントは草木染です。

 

垂井町の畑に生える雑草、カラスノエンドウを大量に収穫に行き、

それをお湯で煮詰めます。

 

一度目のお湯は捨て、2度目に煮詰めた湯の色は綺麗な緑色。

 

それに絹のストールを3度くぐらせて染めていくという作業。



 

最終仕上がりはまだ見ることはできませんが、

野生の草木がもつパワーを感じることができた1日でした。

 

ちなみに、フランス帰りの神主様、

私と同じ年、しかも共通の同級生がいたりして、

偶然というか必然を感じる出会いでございました。

 

最近、こういうこと多いわ~。