母のすぐ上の姉が亡くなりました。90歳でした。

快晴の中での家族葬に参列して、今帰路に着いてます。

昭和5年生まれの伯母の青春時代は、まさに第二次世界大戦の真っ只中。

終戦は15歳でしょうか。

自由のない、何もない時代に成人し、平和な世の中を目指して努力してきた世代です。

そんな世代の人たちからみれば、今のコロナ騒ぎはどんな印象なんでしょうか。

外出できない、イベントもない、学校にも行けない、マスクが邪魔だ、、、

彼らからみれば、何を贅沢なことを言ってんだ、今までが幸せ過ぎたんだ、と言われそうです。

普通に生きてられることの幸せ。

自由過ぎて、こんなことも忘れて大騒ぎしている私たち。

本日のお坊さんのお言葉は素晴らしく、涙が溢れてきました。

自由になればなるほど、人はわがままになる。

普通に生きる幸せ以上に多くのことを追い求め、少しくらいの不自由さに大騒ぎ。

こんな時だからこそ、幸せボケした自分自身を振り返り、未来の生活や在り方を考えたいものでございます。

20数年ぶりに従姉妹やその家族とも再会し、元気そうな顔が見られたこと。

それだけでも、大きな幸せと感じた、素晴らしい時間でした。

信子おばちゃん、ありがとう❣️