なんだか長くなって申し訳ない このシリーズ
ホント言うと思い出したくない程大変だった日々なので、
あまり筆が進まないと言うのが本音
さて、もやは仮名打ちだけで毎日が終わってしまうような日々が経過し、気ばかりが焦るmiwaママ。
しかし、容赦無く毎日試験範囲は広がっていき…
「絶望」という言葉しか浮かばなくなっていた
「このままではダメだ！！！！
遠隔では何もできん！！！！」
と、雄叫びを上げるmiwaママ。
そして、おもむろに
カレンダーを見つめ…
「試験の前々日が、日曜日で学校は休み…
この日が最後のチャンス…
これは…押しかけるしかない！」
と思い立つ
早速、土曜から二泊、
チュン君の宿近くの旅館を予約。
そして、学校が終わって電話してきたチュンに
「ママ、明日の土曜の夕方に、そっちに行くから！
チュン君も一緒に泊まれるように旅館を予約したから！
だから、一緒に猛勉強しよう！」
チュン君は嬉しそうに
「うん！！わかった！！
」
と答える。
まあ、チュン君の腹の中は
試験が不安で…というのもあるが、
コンビニも、飲食店も何もない田舎と、
旅館とは名ばかりの 古い民宿から少しでも逃れたい一心だったいうのが本音の所だろう…
まあ、何でも良い。
とにかく、面と向かってやらないと、
どこまで分かってるのか、
適当に返事してるのかすら分からない。
（オンラインも試したが、チュン君側の通信が良くなくて断念）
チュン君のいる場所まで
高速飛ばして、約３時間。
土曜の夕方、チュン君をピックアップして、
唯一のスーパーまで車を走らせ
晩ご飯のお惣菜を買い込み、
早々 宿入り。
もの凄く古い旅館で、
部屋の電気が点かないなどのトラブルも乗り越え
早速、勉強開始だ。
結局、問題集全部は仮名打ちできなかったが、
とにかく、できてるものは全てプリントアウトして持って来た。
残りは、私が読み上げて一緒にやるしかない。
ちょいと甘えて
「座って勉強したら腰が痛い
」とか、
「この部屋は集中できん
」
などと のたまわるチュン君を鼻であしらい、
座布団を積み上げ、テーブルに向かわせる。
チュン君が問題を解く間、
分からない所をネットで調べる。
１５分毎くらいに
「はい
休憩〜
」
と 布団に転がるチュン君。
さすが、いくつになってもADHD最強だ
しか〜し！！
この私は、ADHDチュンとは
20年以上の付き合いだ。
そんな事もあろうかと、
既にいくつか、サイトを開いて準備してある。
「ねえ！ねえ！
さっきの、瀬戸内海の潮流と航路がどうのってあったじゃん？
ものすごく 見やすいサイト見つけたよ〜
ちゃんと潮が流れて行くよ〜おもしろーい
見て見て〜」
などと、誘う。
すると、
「あ！ホント！でも、結局どう言う事？
」
「だから〜さっきの問題が〜」
という展開になり、
出来るだけ面白おかしく、ふざけ気味に説明する。
記憶に残ればそれでいいのだ。
結局、チュン君、休憩を忘れ、
勉強しながら笑い転げ、
また、問題集にとりかかる。
そんなこんなを繰り返し、
夜もすっかりふけ、
問題集も残り三分の一くらいになった。
しかし、
明日、一日で、問題集を終わらせ、
分からない所を理解し、
間違った所を復習する…
いや、その前に、
大前提の忘れてはならない読字の問題が
大きく大きく立ちはだかっている。
しかし、今、そこに目を向けると
お互いに、完全な絶望を味わって終了となるのは目に見えている。
今は、まだ、仮名打ちで、自信をつけ、
理解度をアップさせ、
あと一歩なんだ！という気分にさせる事が
もっとも重要なのだ。
豚もおだてりゃ木に登ると言うではないか
しかも、チュン君、結構 登りやすい性格なのだ…
さて、この作戦、果たしてうまく行くのだろうか？
そして、最後の一日で、どこまでの事ができるのか…
そして…
皆さんの予想を裏切る
私たちがとった、とんでもない行動とは…
またしても、長くなってしまったので（すみません）
また次回…
どうぞ…気長に応援お願いいたします…
こんなmiwaママが代表を務めるUEPでは
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