前回に引き続き、子育てで迷った時のお話をしてみようかと思います。
この話もメルマガを始め、色んなとこで話すので
知ってる人はもう一度改めて考えてみてね〜
前回の話で、親として教えるべき事として
「無償の愛」のお話をしました。
そして、人としてどうあるべきか
大人として見本を見せるべき
ということも。
でも、なかなか難しく聞こえるし、
綺麗事のような気もしますね![]()
でもね、そんな事ないんですよ。
子育てをしていて
こんな時は叱るべきなのか?
放っておくべきなのか?
罰を与えるべきなのか?
許すべきなのか?
など、迷ってしまった時、
例えば、これが、
「自分の大切な友達」だったとしたらどうするだろうか?
と考えてみてください。
例えば、自分で行けるような場所(例えば習い事とか学校など)なのに、間に合わないとか何だかの理由で
子供が困って
「遅刻しちゃう!送って行って〜
」と子供が言った時
「あなたがグズグズしてるからでしょ〜!」
と叱るのか
「お母さんは知りませんよ」と放っておくべきか
「だからで言ったでしょう!!ゲームはもう取り上げます!」
と罰を与えるべきなのか
「はいはい、しょうがないわね」と許すべきでしょうか?
別にどれが正解不正解ということもありません。
色んな状況があるでしょうからね。
ただ、これでいいのかと迷ったり悩んだりするのなら
とりあえず、
自分の大切な友達だったら…と考えてみてください。
友達にいきなり平手打ちをして
いい加減にしてよ!忙しいのに手間をかけないでよ!
とは言いませんよね(^^;;
私だったら…
たいした用事がなければ、理由はどうあれ
とりあえず困っているので
「大変!急ごう
」と送っていくでしょう。
そして、それが何度もあるようであれば、
助けられる範囲は助けながらも
どうしてこんな事になるんだろうか
どこかを工夫する事で何とかなるんじゃないかと話し合うでしょう。
もし、友達が調子に乗って甘えているように感じたならば
「私も、毎日だと、とても困る
」と
しっかりと理解してもらうまで訴えていくでしょう。
もちろん、私の友達はみんな大人ですから
話せば大抵は一回でわかってくれます。
しかし、これがまだ未熟な子供の場合、
一度で完璧にできることなんてないので、
ますます 感情的になったり、こんなんでいいのかと迷ってしまうのでしょうね。
よく分かりますよ。
さらには、ユニークな子供たちの場合
出来ないことが多かったり、
君?やる気あります?
とか、
わざとしてます?![]()
などと思ってしまうような事も多いですもんね(^^;;
でも、
どんな子であれ、子育てには楽な方法なんてないのです。
ましてや、子供の時は、無くし物や遅刻などよりも
ゲームなどの遊びの方が重要で、
このままだと大人になったら大変な事になる!
なんて、そこまで危機感持って考えられないので
三歩歩けばケロッとしていたりもします…![]()
さらには、ユニーク度数の高い子供たちの場合
本人が出来るようになりたいと思っていても
うまくいかない事が多かったりして
親の感情を逆なでする結果になる事もあります![]()
こんな感じなので
一回言えば明日には
エリートサラリーマンのような
キリリ
とした我が子に変身するなんてありえないって
わかってますよね。
ですので、最初から一万回言い続ける気で
腹を決めて気長に取り掛かってくださいね![]()
あなたの言葉や、
親身になって一生懸命考えたり
手伝ってくれたり、
一緒に工夫してくれたりしたママの心は
しっかりと子供たちの心の栄養となります。
そして、大人としての対応方法、
出来ないなら工夫しようという前向きな気持ち
感情をコントロールする事、
相手を思いやる気持ち、
愛を持って物事を見、
犠牲になるのではなく、
助け合う姿勢を時間をかけてしっかりと学ぶでしょう。
私たち大人が教えるべき
「愛を持って物事を見る大きな心」や
よく言われる
「人には親切にしましょう」とか
「困っている人は助けましょう」などという
大人としてお手本を示すべき物事は
日常の些細なところに散らばっているのです。
そしてそれは
「お友達には親切にしましょう。
でも、我が子には親切にする前に叱り飛ばしましょう」
という区別はないはずです。
子育てで迷ったとき、
まずは人として、大人としてどうあるべきかを
自分の友達をイメージして考えて見るのもいいかもしれませんよ
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