我が子のユニークな個性を理解している。
全てを受け入れ、認めている。
だからこそ、我が子の持っている才能を磨き、可能性を見出したい。
たくさんの方がそう思っている事だと思います。
愛に溢れていて、一生懸命で大好きです。
でも、その子を見た瞬間や、その先にあるもので
それが本当の理解なのかが分かってしまう事がある。
それは、別に悪い母親だからそうなると言うことではありません。
どんどん狭くなる世間の枠の中で、
一所懸命理解しようとしても
なかなか上手くいかない事は多々あるのです。
理解の先にある理解してないじゃん…って事、
親子に関わらず、いろんな所でいっぱいありすぎて書ききれないけど、
ちょいと最近気になったのが、
「理解してます」の先にあるのが甘やかしのパターン。
我が子にはこんな特性があり、
こんな困難があり、
それら全てをよく理解しています。
だから、我が子は大変生き辛く、可哀想なのです。
だからこそ、皆さんも可哀想な我が子を理解してくださいバージョンです。
なるほど。
そこで、miwaママは聞くのです。
この子にとっての生きやすいって何?
すると、理解ある友達に囲まれて楽しく過ごす我が子ストーリーが始まります。
たまに、素晴らしい青春ムービー的で感動すらしてしまう事も。
いいですね。素晴らしいと思います。
でもさ、ちょっと待って。
私が見るに、お子さん、騒がしい友達と遊ぶよりも断然、自分の妄想の世界に浸っているのが楽しいようです。
だけど、プライドが高いから、友達みんなに好かれて、できれば友達の中心にいたいとは妄想している所はあるけど、それは本来の友達が欲しいと言うのとはちょいと違いますよね。
そこで、そこに気付かずに、我が子が友達欲しいと言っているからと駆け回り、学校やクラスメイトの保護者と掛け合い、いわゆる「可哀想な子という理解」をしてもらい、我が子を友達の中心に据えたとしましょう。
その子は、自ら声をかけ友達を作る方法や、断られるかもしれないけど「遊ぼう」と言う勇気や、断られた時の立ち直り方や、人の心を汲む考え方など、様々な学ぶチャンスを奪われてしまいました。
本当に理解しているなら、プライドが高く、まだまだ自己中な部分がある我が子が一番必要なものを奪うでしょうか?
そもそも、現段階では、そこまでの努力をしてまで友達欲しいと思っていないのです。
単純に「一人は恥ずかしい」とか、「友達いないとおかしい」的な世間の勝手な枠に入れられているだけだったりするのだ。
しかも、それは、私たち大人が作り上げている枠だ。
だから、もし、駆け回るなら
教室に貼ってある
「みんな仲良し。協力し合うクラス」などの誤解?しやすい考え方はやめて
「みんな違う事を知ろう」ってどうですかね?を提案する方が随分と「生きやすい」ことになるのかもしれませんよ。
皆さんも、理解の先にあるものを考えてみてください。
そんなmiwaママのUEPでは
「違い」ってもっともっとあるんだよ。を知ってもらうために
世界のユニークな教材教具を販売しています。
興味がある方、UEP SHOPを覗いて見てね!
見え方、聞こえ方、感じ方、考え方、思考の順番、成長の仕方など
もっと幅広い「違い」と言う個性がある事を知る事こそが、
全ての人が、
自分の個性と才能を輝かせて生きる事に繋がるのだと思って活動しています。
ちなみに…
この前、仕事帰りに、なぜか道を間違えたmiwaママ。
うちのマンションがあるべき場所に超高級マンショが建っていたのを見た私は
『魔法使いが我が家を高級マンションに変えてくれたんだ!』と本気で思ったのでした。
「違う」のはいいけど、いい加減、私、大人になれよ…