昨日は たっくんと ケンカした。
いや…私がケンカを 一方的に売ったのか??
昨日は お盆休みに 計画している キャンプの為のお買い物![]()
2ヶ所の お店を梯子してお買い物は ほぼ終了。
最後にたっくんのサンダルを買いに行く事に![]()
たっくんには お気に入りのサンダルがある。
しかし もうボロボロになったので 同じ物を探す事に。
同じサンダル、最近数ヶ月の間に 見かけたんです。売ってあるのを。
『たしか、○○ショッピングモールにあったよね?』
と聞くと たっくんも
『うん…』と 頷いた。
そこで さらに車を走らせて ○○ショッピングモールへ。
そして 広い ショッピングモールをウロウロ ウロウロ![]()
しかし 記憶にあるお店が 見当たらない。
おかしい
何かが おかしい![]()
しかし 私は ショッピングモールと言えば ○○なのだ。
だから この中の 何処かに隠されてあるはず!
ムキになって 探し歩く。
たっくんも 1人でスタスタと 歩くので 見失わないように気をつけて
痛くなってきた 足で 小走りに追いかける。
ここで たっくんを 見失えば サンダル&たっくんの捜索にかからねばならず、
余計な ストレスになるので 気をつけなければならない![]()
2階を 2周回った時 たっくんが
『××ショッピングモールにある
』
と 突然 予言者のような事を言い出した。
『は??何 言ってるの?何で分かるの?』
しかし 返事はない。
???と 思いつつ
『1階も 探してみよう?』と言うと
うなずく。
そこで 1階の捜索に。
しかし その間も
『××ショッピングモールにある
』と
呟いたりする。
捜索疲れも重なって 微妙にイライラしてきた私は
『なんで 行ってもないのに そんな事分かるの?
』
と 少しキツイ口調で聞き返す。
『分かる…』
おい おい 勘弁してくれよ。![]()
それは 何かい?今 君に何かが降りてきて お告げを頂いたのかい?
それとも ここに無いみたいだから 諦めて 他探そうよーと 言う意味で
はるか 遠く離れた ××ショッピングに行ってみたくなったのかい?
後者だと思った私は
せっかくここまで来て もうあきらめるんかい?と思いつつ
もう一度 聞く
『なんで ××にあるって分かるの?しかも 今まで××なんて行った事ないやん!』
すると 無言で スタスタと歩いていく
もーなんなんだよぉぉぉぉ![]()
1階を2周した後 他に隠れた?靴屋がないか
インフォメーションでマップを取得して悩んでいると
またまた
『××ショッピングモールにある
』
さすがに イライラがピークに達してきていた 私は
『だから なんで?って!
しかも ××とか いままで行った事もないやん!
』
すると
『は~っ
もういい…
』と 去ろうとする。
はい~~??
なんじゃその 態度は~??![]()
しかも あんたの為に 必死で探してるのに
溜息&『もういい』ですと~??
こうなると もう手に負えない私…![]()
『もう いいって 何よ!!!![]()
あんたの為に探してんでしょぉ!!
』
と大声。
皆さん 注目…
しかし そうでもしないと たっくんは 口を割らないのを 知っている。
たっくんは 注目を浴びるのが 何よりも苦手。
だから これ以上 私が暴れない為に必ず何か言うはずなのだ。
ええ…とっても ずるい手を使っちゃいましたよ
もう少し 余裕があれば 一旦 人が居ない たっくんが落ち着ける空間に連れ出して
ゆっくり聞き出す事が出来たはずなのだ…![]()
しかし 捜索疲れと その後の予定も詰まっていたのと
色々重なって 私の心は自分が思っている以上に余裕をなくしていたのだろう。
しかし 案の定 口を割った?たっくん。
『××に行ったもん…
』
と 言って 涙を流して走り去って行った…
え?××に行った?え?いつ?
あんな所に たっくんと?え?
少しずつ 記憶がよみがえる。
そういえば… ゴールデンウィーク中 都市高速に乗り間違った私は
まったく違う場所に 流れ着き
どうせ高速代払って辿り着いたのだから…と、
その地にある ××ショッピングモールに寄ったのだ。
そして…そこで…たしかに…見た!!
あの サンダルを!!!
![]()
私は 大いに焦ったが とにかく たっくんを追いかけて 謝り続けた。
たっくんは 涙を ボロボロこぼしながら 無視して 小走りに進んで行く。
私は 追いかけながら 謝り続け 駐車場にたどり着き
『ホントに ごめんね。ママも すっかり忘れてた。
たった今 思い出したの。
』
すると
『もう いやだ
』
と 肩に乗せた私の手を払いのけ
車に乗り込み 私の鼻先でドアを思い切りバタンっと閉めた…
そこで 私は オヨヨと 泣き崩れ…る事などなく
逆切れした…![]()
『ちょっと待て~!!![]()
ママは 何度も聞いたよね!何でって!でも あんた 返事しなかったよね?
しかも しまいには もういいって言ったやろ~??
あんたの為に 必死で探してたのに もういいじゃないだろー!!
それでも ママも ××にたっくんと行った事はないと思ってたから
間違ってたから 謝ったやろ??何回も謝ったやん!!
でも たっくんも もっとちゃんと 教えてくれればよかったやん!!
ただ ××にあるって言うだけじゃなくて せめて思い出した!とか
前に××に行った時に見たんだよ!って言えばよかったやん。
自分だって ここにあるって 最初は思ったんでしょ?
じゃあ 思い出した ここじゃない!って説明してくれればよかったやんか!!』
そして
いっつも ママだけが 悪い みたいな態度とるのやめて!!
と ヒステリックに叫んでいた![]()
たっくんは 後部座席で ただ泣いていた。
その後 たっくんは お留守番して 私は用事でお出掛け。
その間 メールで謝ったが 返事はなし![]()
返ってくると PCをいじっていた たっくんが またポロポロと泣いていたが(多分 フラッシュバック)
話しかけても 返事が無いのは 想像つくので あえて近寄らず…
結局 今日の朝 おはよう と言うと ボソボソとおはようと言い、
目を合わせる事は出来なくなっていた![]()
今日 学校にお迎えに行くから その後 一緒に××に行こうって言うと
コクンと頷き 人目が極度に怖くなった時にかぶる帽子を 深々とかぶり 出て行った…![]()
たっくんにとって 一番苦手で 克服出来るように努力している、
“人目が怖い”っていう 自閉系によくある現象。
それを わざわざ 復活させたのは 私です…![]()
人混みでは たっくんは いつものたっくんでは なくなったり
冷静な判断ができなくなったり
言葉数が 極端に減って すごくぶっきらぼうになる事も。
最近 あまりそう言う事が少なくなってきていたので
たっくんの 言葉や表情を そのままの意味として読み取ってしまった…
まさに 失敗だらけな 子育てです…![]()