第13~15回までのあらすじ

伊藤は新撰組の土方らから沖田の死の責任として切腹を申し付けられたが、ゆき
の必死の懇願でなんとか許された。ゆきは、伊藤に和田のことをを許し戻って来る
ように頼むのだっだが・・・
一方、大津屋は沖田の死が和田の行動によるものと見抜き、ゆきを沖田殺しの下
手人として新撰組に差し出す代わりに、和田の持っている歴史年表を見せることを
要求した。ゆきの制止を押し切って、ついに和田は大津屋に歴史年表をみせてし
まった。
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薩英戦争が歴史年表より三ヶ月早く勃発した。やはり歴史が変わり始めていた。
一方、伊藤は投げ文により樫岡が古道具商・枡屋にいると知り、新撰組が襲撃。
そして、池田屋襲撃の計画を和田に知らせて、池田屋には行くなと忠告した。
幕府に多額の金を貸している大津屋は、明治維新が起きないように暗躍し始め
た。大津屋の正体を知ったゆきは幽閉されてしまった。
和田は伊藤の身を案じ、池田屋襲撃への参加を辞めさせようとしたが、そんな和
田を伊藤は無視するのだった。
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かくして新撰組による池田屋襲撃は実行され、伊藤はついに仇の樫岡を討ち取っ
た。そして大津屋の謀略により、桂小五郎や坂本龍馬がだまし討ちされてしまうの
だった。大津屋は歴史年表の事件の先手を打ち、やがて日本を支配しようと企ん
でいた。
大津屋の企みに気付いた和田は、おたかと伊藤と共に幽閉されていたゆきを助け
出し、京の都から去ろうとしたが、大津屋の放った追っ手におたかは斬られてしま
った。おたかは、三人で力を合わせ昭和という時代に戻るよう言い残し死んだ。
しかし、伊藤は新撰組としてこの時代で生きると言い二人から去っていくのだった。
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