午後は、Excel(エクセル)のピッポットテーブルの受講がありました。
そして、受講生の方から電話での質問が3件ありました。
教室では受講生の方に限り、電話ですぐに解決する質問には無料でお答えしています。
(複雑な内容については後日受講をお願いする場合もあります。)
Internet Explorer(IE インターネット エクスプローラー)には、フォームに一度入力したIDとパスワードを記憶できる機能があります。
IDとパスワードを入力して、サイトにログインしようとすると、次の様なダイヤログボックが表示されて、「はい」ボタンをクリックしると、保存され、次回からIDとパスワードの入力を省略する事が出来ます。
このダイヤロを再び表示させるには、「インターネットオプション」で、パスワードを削除しなければなりません。
しかし、保存されいるパスワードを個別に削除する機能はありませんので、他の保存されているパスワードも全て消えてしまいます。
そこで、今回はレジストリ操作してIDとパスワードが保存されなくなったサイトで保存確認のダイアログを復活させる方法をご紹介します。
ただし、レジストリ操作を誤ると最悪の場合Windows不安になったり、最悪起動しなくなったりする場合がありますので、バックアップを取ってから行って下さい。
「スタートボタン」をクリックします。
「プログラムとファイルの検索」に「regedit」と入力します。
見つかった「regedit」をクリックします。
「ユーザー アカウント制御」のダイヤログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックします。
レジストリエディタが起動します。
左側のペインで「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\IntelliForms\Storage2」フォルダを開きます。
右ペインに保存させるサイトのIDとパスワード情報があります。
(どれがどのサイトかは分かりません。)
「Storage2」フォルダを右クリックします。
「エクスポート」をクリックします。
「ファイルのエクスポート」のダイヤログが表示されます。
保存場所を開きます。(今回は「マイドキメント」)
名前を付けます。(今回は、「Storage2_b」)
「選択されて部分」を選択します。
「保存」ボタンをクリックします。
右ペインのキーを全て選択します。
右クリックをします。
「削除」をクリックします。
「値の削除確認」のダイヤログが表示されます。
「はい」ボタンをクリックします。
IDとパスワードを入力し、ログインします。
確認のダイアログが表示されます。
「はい」か「このサイトではしない」のどちらかをクリックします。
レジストリエディタのメニューの「表示」をクリックします。
「最新の情報に更新」をクリックします。
右ペインにキーが表示されます。
このキー名をメモします。
IDとパスワードが保存されないサイトが複数ある場合は、上記のとの操作を繰り返します。
先ほどエクスポートしたレジストリファイルをダブルクリックします。
「はい」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
この中から先ほどメモしたキーを探します。
このキーを右クリックします。
「削除」をクリックします。
IDとパスワードを入力してログインします。
確認のダイアログが表示されます。
今度は「はい」をクリックします。
これで、IDとパスワードが保存されました。