Momonga Linux 5 を通常(DVD)インストール その１
このエントリーはMomonga Linux 5をインストールするシリーズのうちの一つです。
シリーズの他のエントリーはこちら を参照してください。
このエントリーは DVD で Momonga Linux 5 をインストールします。
CD からインストールするのとは違い、ネットに接続していないコンピュータへのインストールが可能です。
スタンドアローン機、または速くインストールしたい場合に有効です。
・ISOイメージファイルをダウンロード（＆DVDへ焼く）
（画像はありません）
・インストール
まずは DVD に焼く ISOイメージファイル をダウンロードします。
ここ [www.momonga-linux.org] からサーバを選び 5/Momonga/i686/iso/ と下っていきます。
ダウンロードするファイルは Momonga-5-i686-DVD.iso です。
x64機へ導入する場合は i686 ではなく x86_64 としてください。
ダウンロードしたファイルを DVD へ焼きます。
Windows ならば WinDVD や B's Recorder など、Linux ならば growisofs などで作ることができるはずです。
DVDが焼けたら、DVDドライブに挿入したままPCを起動します。
----
後編はこちら です。
シリーズの他のエントリーはこちら を参照してください。
このエントリーは DVD で Momonga Linux 5 をインストールします。
CD からインストールするのとは違い、ネットに接続していないコンピュータへのインストールが可能です。
スタンドアローン機、または速くインストールしたい場合に有効です。
このエントリーの項目
・ISOイメージファイルをダウンロード（＆DVDへ焼く）
（画像はありません）
・インストール
ISOイメージファイルをダウンロード（＆DVDへ焼く）
まずは DVD に焼く ISOイメージファイル をダウンロードします。
ここ [www.momonga-linux.org] からサーバを選び 5/Momonga/i686/iso/ と下っていきます。
ダウンロードするファイルは Momonga-5-i686-DVD.iso です。
x64機へ導入する場合は i686 ではなく x86_64 としてください。
ダウンロードしたファイルを DVD へ焼きます。
Windows ならば WinDVD や B's Recorder など、Linux ならば growisofs などで作ることができるはずです。
インストール
DVDが焼けたら、DVDドライブに挿入したままPCを起動します。
| DVDからインストール |
|
起動モードの選択
|
上から順に ・グラフィカルインストール ・テキストインストール ・レスキューモード ・インストール済みを起動 ・メモリテスト となっています。 グラフィカルインストールを選択します。 |
システムの起動中
|
インストーラの起動準備中。 アナコンダ [ja.wikipedia.org]を起動しています。 |
グラフィカルモード開始
|
グラフィカルなインストールが始まります。 「⇒Next」を選択します。 |
言語の選択画面
|
インストール時に表示する言語を選択します。 |
キーボードの選択
|
インストール時に使うキーボードの選択をします。 |
ネットワークの設定
|
ネットワークの設定をします。 DHCPで決めてしまうのでこのままにします。 |
タイムゾーン
|
タイムゾーンを選択します。 日本在住なので「アジア/東京」を選びました。 |
rootパスワード
|
rootのパスワードを設定します。 パスワードは何か理由がない限りは、８文字以上 [itpro.nikkeibp.co.jp]にしましょう。 |
パーティション設定
|
インストールに関するパーティションの設定を行います。 LVM [www.linux.or.jp]はBSD系のスライス [www.linux.or.jp]と似たようなもので、より柔軟性と拡張性があり弄れるようです。 |
ブートローダ
|
ブートローダのインストール場所についてです。 MBR [e-words.jp]にインストールしたくない場合は「デバイスの変更」を選択してインストール場所を選択してください。 |
簡易版インストールカテゴリ
|
後でアップデートするので、OpenOffice.orgは入れないことにしました。 これでも openoffice.org-core などはインストールされるので、完全にインストールしたくない場合は「今すぐカスタマイズする」でインストールしないようにします。 ここで次へ行くとインストールが始まります。 |
インストール中
|
インストール中です。 PentiumM 1.5GHzのPC内の仮想PC上で約２時間ほどかかりました。 早く終わることを祈りつつ買い物や紅茶で時間をつぶします。 |
インストール完了
|
インストールが完了しました。 次回は Firstboot からパッケージの補填です。 |
----
後編はこちら です。
Momoga Linux 5 に VMware Server 2.0 を導入
VMware Server 1.0.x の導入が何だか面倒臭いので、VMware Server 2.x をインストールしてみる。
今公開されている VMware Server 2.x で配布されている最新が 2.0 なので 2.0 をいれてみます。
VMware Server 2.x は VMware Server 1.0.x とはユーザインターフェースが全く違うので、合わない人はいるかもしれません。
VMware1.0.xは仮想PCを作成したり削除したりするGUI操作が可能なソフトがついてきていました。
VMware2.xではそれが廃止され、ブラウザからのWebインターフェースに変わった。
このインターフェースは少々分かりづらい [www.itmedia.co.jp/]と言われたり、またクライアント側でクライアントソフトを入れなくて済む [www.ideaxidea.com (■追記部分)]とも言われている。
仮想PCをサーバ用途ではなく、個人のローカルなPCに入れてテスト環境を構築したい場合ならば1.0.xの方が管理ウィンドウの動作が軽く分かりやすいので、2.xは避けた方がいいかも知れない。
VMware Server 2.0ですが、Zip(win用)・Rpm(Lin用)・Tar.gz(Lin用)が配布されています。
今回はTar.gzでインストールします。
まずパッケージをダウンロードします。
VMware Server 2 は Get VMware Server 2 [www.vmware.com] でログインしてダウンロードします。
ユーザ登録していない場合はまずは登録します。
登録が終了、またはそのままログインするとこちら [www.vmware.com]へ映るので、下段の「VMware Server 2 for Linux Operating Systems.」のTAR版をダウンロードします。
容量は500MBを超える重さで下りが100～200KB/s程度だったので30分ぐらいかかりました。
ちなみにこのダウンロードページの上部には、ライセンスキーが書かれています。
後々必要となるのでメモしておきます。
ダウンロード出来たところからはターミナルで操作を行います。
まずインストールするにあたり必要なパッケージを入れます。
gcc と kernel-devel をインストールします。
そもそも gcc が入っていない人は gcc が含まれているグループをインストールをしてしまった方がいいかも知れません。
それでは VMware Server のインストールする作業に入ります。
先ほどダウンロードしたファイルを ~/Download/ にダウンロードしたと仮定します。
ディレクトリ直下はこんな感じになりました。
ここで VMware Server のインストールを始める前に別の作業に入ります。
ディストリビューションが同梱しているドライバのうちいくつかを無効にします。
先ほどの作業とは別のターミナルを立ち上げ、スーパーユーザになります。
現在使っているカーネルのリリース名を取得して、そこへ潜っています。
そこで vmhgfs vmxnet vmblock vmmemctl の４つのファイル名を変更します。
上記で移動したファイルを残したまま、そのまま VMware-server をインストールしようとすると以下のようなエラーが表示されます。
ファイルを移動してもインストール時にこのようなエラーが出た場合は、そのファイルを退避させましょう。
これで下ごしらえは終わったので、先ほどの解凍した時のターミナルへ戻ります。
VMware Server のインストールを始めるためスーパーユーザになります。
先ほどのターミナルを閉じてしまった人は $ cd ~/Download/vmware-server-distrib/ と移動してからです。
インストール時にはいろいろな事を聴かれますが、もうそのままで大丈夫なようです。
VMware を起動するには、
Firefox3 を使っていると
127.0.0.1:8333 は不正なセキュリティ証明書を使用しています。
自己署名をしているためこの証明書は信頼されません。
というダイアログボックスが表示されるはずなので、このアドレスを例外として許可すれば VMware の管理画面に入れます。
ページが表示できると、ログインを要求されます。
初めてのログインでは root だけが許可されています。
Login name に root を、Password にパスワードを入力すれば管理画面に入ります。
今公開されている VMware Server 2.x で配布されている最新が 2.0 なので 2.0 をいれてみます。
VMware Server 2.x は VMware Server 1.0.x とはユーザインターフェースが全く違うので、合わない人はいるかもしれません。
VMware1.0.xは仮想PCを作成したり削除したりするGUI操作が可能なソフトがついてきていました。
VMware2.xではそれが廃止され、ブラウザからのWebインターフェースに変わった。
このインターフェースは少々分かりづらい [www.itmedia.co.jp/]と言われたり、またクライアント側でクライアントソフトを入れなくて済む [www.ideaxidea.com (■追記部分)]とも言われている。
仮想PCをサーバ用途ではなく、個人のローカルなPCに入れてテスト環境を構築したい場合ならば1.0.xの方が管理ウィンドウの動作が軽く分かりやすいので、2.xは避けた方がいいかも知れない。
VMware Server 2.0ですが、Zip(win用)・Rpm(Lin用)・Tar.gz(Lin用)が配布されています。
今回はTar.gzでインストールします。
まずパッケージをダウンロードします。
VMware Server 2 は Get VMware Server 2 [www.vmware.com] でログインしてダウンロードします。
ユーザ登録していない場合はまずは登録します。
登録が終了、またはそのままログインするとこちら [www.vmware.com]へ映るので、下段の「VMware Server 2 for Linux Operating Systems.」のTAR版をダウンロードします。
容量は500MBを超える重さで下りが100～200KB/s程度だったので30分ぐらいかかりました。
ちなみにこのダウンロードページの上部には、ライセンスキーが書かれています。
後々必要となるのでメモしておきます。
ダウンロード出来たところからはターミナルで操作を行います。
まずインストールするにあたり必要なパッケージを入れます。
gcc と kernel-devel をインストールします。
そもそも gcc が入っていない人は gcc が含まれているグループをインストールをしてしまった方がいいかも知れません。
$ su
パスワード:
# yum install gcc kernel-devel
(もしMomongaで開発ツールをインストールしたい場合は)
# yum groupinstall '開発ツール'
(Momonga以外では↓)
# yum groupinstall 'Development Tools'
パスワード:
# yum install gcc kernel-devel
(もしMomongaで開発ツールをインストールしたい場合は)
# yum groupinstall '開発ツール'
(Momonga以外では↓)
# yum groupinstall 'Development Tools'
それでは VMware Server のインストールする作業に入ります。
先ほどダウンロードしたファイルを ~/Download/ にダウンロードしたと仮定します。
$ cd ~/Download/
$ tar xfvz VMware-server-2.0.0-122956.i386.tar.gz
vmware-server-distrib/
vmware-server-distrib/lib/
vmware-server-distrib/lib/modules/
vmware-server-distrib/lib/modules/source/
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmmon.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmci.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmnet.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vsock.tar
(略)
vmware-server-distrib/vmware-install.pl
vmware-server-distrib/FILES
$ cd vmware-server-distrib/
$ ls
FILES bin doc etc installer lib man sbin vmware-install.pl vmware-vix
$
$ tar xfvz VMware-server-2.0.0-122956.i386.tar.gz
vmware-server-distrib/
vmware-server-distrib/lib/
vmware-server-distrib/lib/modules/
vmware-server-distrib/lib/modules/source/
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmmon.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmci.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vmnet.tar
vmware-server-distrib/lib/modules/source/vsock.tar
(略)
vmware-server-distrib/vmware-install.pl
vmware-server-distrib/FILES
$ cd vmware-server-distrib/
$ ls
FILES bin doc etc installer lib man sbin vmware-install.pl vmware-vix
$
ディレクトリ直下はこんな感じになりました。
ここで VMware Server のインストールを始める前に別の作業に入ります。
ディストリビューションが同梱しているドライバのうちいくつかを無効にします。
先ほどの作業とは別のターミナルを立ち上げ、スーパーユーザになります。
$ su
パスワード:
# uname -r
2.6.26.7-2m.mo5.i686
# cd /lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/kernel/drivers/vmware/
# mv vmhgfs.ko vmhgfs.ko.org
# mv vmxnet.ko vmxnet.ko.org
# mv vmblock.ko vmblock.ko.org
# mv vmmemctl.ko vmmemctl.ko.org
パスワード:
# uname -r
2.6.26.7-2m.mo5.i686
# cd /lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/kernel/drivers/vmware/
# mv vmhgfs.ko vmhgfs.ko.org
# mv vmxnet.ko vmxnet.ko.org
# mv vmblock.ko vmblock.ko.org
# mv vmmemctl.ko vmmemctl.ko.org
現在使っているカーネルのリリース名を取得して、そこへ潜っています。
そこで vmhgfs vmxnet vmblock vmmemctl の４つのファイル名を変更します。
上記で移動したファイルを残したまま、そのまま VMware-server をインストールしようとすると以下のようなエラーが表示されます。
[root@localhost vmware-server-distrib]# ./vmware-install.pl
The following VMware kernel modules have been found on your system that were
not installed by the VMware Installer. Please remove them then run this
installer again.
vmhgfs
vmxnet
vmblock
vmmemctl
I.e. - 'rm /lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/misc/<ModuleName>.{o,ko}'
Execution aborted.
The following VMware kernel modules have been found on your system that were
not installed by the VMware Installer. Please remove them then run this
installer again.
vmhgfs
vmxnet
vmblock
vmmemctl
I.e. - 'rm /lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/misc/<ModuleName>.{o,ko}'
Execution aborted.
ファイルを移動してもインストール時にこのようなエラーが出た場合は、そのファイルを退避させましょう。
これで下ごしらえは終わったので、先ほどの解凍した時のターミナルへ戻ります。
VMware Server のインストールを始めるためスーパーユーザになります。
先ほどのターミナルを閉じてしまった人は $ cd ~/Download/vmware-server-distrib/ と移動してからです。
インストール時にはいろいろな事を聴かれますが、もうそのままで大丈夫なようです。
$ su
パスワード:
# ./vmware-install.pl
Creating a new VMware Server installer database using the tar4 format.
Installing VMware Server.
In which directory do you want to install the binary files?
[/usr/bin]
What is the directory that contains the init directories (rc0.d/ to rc6.d/)?
[/etc/rc.d]
What is the directory that contains the init scripts?
[/etc/rc.d/init.d]
In which directory do you want to install the daemon files?
[/usr/sbin]
In which directory do you want to install the library files?
[/usr/lib/vmware]
The path "/usr/lib/vmware" does not exist currently. This program is going to
create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
In which directory do you want to install the manual files?
[/usr/share/man]
In which directory do you want to install the documentation files?
[/usr/share/doc/vmware]
The path "/usr/share/doc/vmware" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
Before running VMware Server for the first time, you need to configure it by
invoking the following command: "/usr/bin/vmware-config.pl". Do you want this
program to invoke the command for you now? [yes]
You must read and accept the End User License Agreement to continue.
Press enter to display it.
(ここで利用規約が表示されます)
Do you accept? (yes/no)
None of the pre-built vmmon modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmmon module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
What is the location of the directory of C header files that match your running
kernel? [/lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/build/include]
None of the pre-built vmci modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmci module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
None of the pre-built vsock modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vsock module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
The VM communication interface socket family is used in conjunction with the VM
communication interface to provide a new communication path among guests and
host. The rest of this software provided by VMware Server is designed to work
independently of this feature. If you wish to have the VSOCK feature you can
install the driver by running vmware-config.pl again after making sure that
gcc, binutils, make and the kernel sources for your running kernel are
installed on your machine. These packages are available on your distribution's
installation CD.
[ Press the Enter key to continue.]
Do you want networking for your virtual machines? (yes/no/help) [yes]
Please specify a name for this network.
[Bridged]
Your computer has multiple ethernet network interfaces available: eth0, pan0.
Which one do you want to bridge to vmnet0? [eth0]
Do you wish to configure another bridged network? (yes/no) [no]
Do you want to be able to use NAT networking in your virtual machines? (yes/no)
[yes]
Please specify a name for this network. [NAT]
Do you want this program to probe for an unused private subnet? (yes/no/help)
[yes]
Do you wish to configure another NAT network? (yes/no) [no]
Do you want to be able to use host-only networking in your virtual machines?
[yes]
Please specify a name for this network.
[HostOnly]
Do you want this program to probe for an unused private subnet? (yes/no/help)
[yes]
Do you wish to configure another host-only network? (yes/no) [no]
None of the pre-built vmnet modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmnet module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
Please specify a port for remote connections to use [902]
Please specify a port for standard http connections to use [8222]
Please specify a port for secure http (https) connections to use [8333]
The current administrative user for VMware Server is ''. Would you like to
specify a different administrator? [no]
In which directory do you want to keep your virtual machine files?
[/var/lib/vmware/Virtual Machines]
Please enter your 20-character serial number.
Type XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX or 'Enter' to cancel: A2185-xxxxx-xxxxx-xxxxx (先ほどメモしたシリアルキーを入力)
In which directory do you want to install the VMware VIX API binary files?
[/usr/bin]
In which directory do you want to install the VMware VIX API library files?
[/usr/lib/vmware-vix/lib]
The path "/usr/lib/vmware-vix/lib" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
In which directory do you want to install the VMware VIX API document pages?
[/usr/share/doc/vmware-vix]
The path "/usr/share/doc/vmware-vix" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
Enjoy,
--the VMware team
Starting VMware services:
Virtual machine monitor [ OK ]
Virtual machine communication interface [ OK ]
Virtual ethernet [ OK ]
Bridged networking on /dev/vmnet0 [ OK ]
Host-only networking on /dev/vmnet1 (background) [ OK ]
DHCP server on /dev/vmnet1 [ OK ]
Host-only networking on /dev/vmnet8 (background) [ OK ]
DHCP server on /dev/vmnet8 [ OK ]
NAT service on /dev/vmnet8 [ OK ]
VMware Server Authentication Daemon (background) [ OK ]
Shared Memory Available [ OK ]
Starting VMware management services:
VMware Server Host Agent (background) [ OK ]
VMware Virtual Infrastructure Web Access
Starting VMware autostart virtual machines:
Virtual machines [ OK ]
The configuration of VMware Server 2.0.0 build-122956 for Linux for this
running kernel completed successfully.
#
これでインストールは終了です。パスワード:
# ./vmware-install.pl
Creating a new VMware Server installer database using the tar4 format.
Installing VMware Server.
In which directory do you want to install the binary files?
[/usr/bin]
What is the directory that contains the init directories (rc0.d/ to rc6.d/)?
[/etc/rc.d]
What is the directory that contains the init scripts?
[/etc/rc.d/init.d]
In which directory do you want to install the daemon files?
[/usr/sbin]
In which directory do you want to install the library files?
[/usr/lib/vmware]
The path "/usr/lib/vmware" does not exist currently. This program is going to
create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
In which directory do you want to install the manual files?
[/usr/share/man]
In which directory do you want to install the documentation files?
[/usr/share/doc/vmware]
The path "/usr/share/doc/vmware" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
Before running VMware Server for the first time, you need to configure it by
invoking the following command: "/usr/bin/vmware-config.pl". Do you want this
program to invoke the command for you now? [yes]
You must read and accept the End User License Agreement to continue.
Press enter to display it.
(ここで利用規約が表示されます)
Do you accept? (yes/no)
None of the pre-built vmmon modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmmon module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
What is the location of the directory of C header files that match your running
kernel? [/lib/modules/2.6.26.7-2m.mo5.i686/build/include]
None of the pre-built vmci modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmci module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
None of the pre-built vsock modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vsock module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
The VM communication interface socket family is used in conjunction with the VM
communication interface to provide a new communication path among guests and
host. The rest of this software provided by VMware Server is designed to work
independently of this feature. If you wish to have the VSOCK feature you can
install the driver by running vmware-config.pl again after making sure that
gcc, binutils, make and the kernel sources for your running kernel are
installed on your machine. These packages are available on your distribution's
installation CD.
[ Press the Enter key to continue.]
Do you want networking for your virtual machines? (yes/no/help) [yes]
Please specify a name for this network.
[Bridged]
Your computer has multiple ethernet network interfaces available: eth0, pan0.
Which one do you want to bridge to vmnet0? [eth0]
Do you wish to configure another bridged network? (yes/no) [no]
Do you want to be able to use NAT networking in your virtual machines? (yes/no)
[yes]
Please specify a name for this network. [NAT]
Do you want this program to probe for an unused private subnet? (yes/no/help)
[yes]
Do you wish to configure another NAT network? (yes/no) [no]
Do you want to be able to use host-only networking in your virtual machines?
[yes]
Please specify a name for this network.
[HostOnly]
Do you want this program to probe for an unused private subnet? (yes/no/help)
[yes]
Do you wish to configure another host-only network? (yes/no) [no]
None of the pre-built vmnet modules for VMware Server is suitable for your
running kernel. Do you want this program to try to build the vmnet module for
your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes]
Please specify a port for remote connections to use [902]
Please specify a port for standard http connections to use [8222]
Please specify a port for secure http (https) connections to use [8333]
The current administrative user for VMware Server is ''. Would you like to
specify a different administrator? [no]
In which directory do you want to keep your virtual machine files?
[/var/lib/vmware/Virtual Machines]
Please enter your 20-character serial number.
Type XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX or 'Enter' to cancel: A2185-xxxxx-xxxxx-xxxxx (先ほどメモしたシリアルキーを入力)
In which directory do you want to install the VMware VIX API binary files?
[/usr/bin]
In which directory do you want to install the VMware VIX API library files?
[/usr/lib/vmware-vix/lib]
The path "/usr/lib/vmware-vix/lib" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
In which directory do you want to install the VMware VIX API document pages?
[/usr/share/doc/vmware-vix]
The path "/usr/share/doc/vmware-vix" does not exist currently. This program is
going to create it, including needed parent directories. Is this what you want?
[yes]
Enjoy,
--the VMware team
Starting VMware services:
Virtual machine monitor [ OK ]
Virtual machine communication interface [ OK ]
Virtual ethernet [ OK ]
Bridged networking on /dev/vmnet0 [ OK ]
Host-only networking on /dev/vmnet1 (background) [ OK ]
DHCP server on /dev/vmnet1 [ OK ]
Host-only networking on /dev/vmnet8 (background) [ OK ]
DHCP server on /dev/vmnet8 [ OK ]
NAT service on /dev/vmnet8 [ OK ]
VMware Server Authentication Daemon (background) [ OK ]
Shared Memory Available [ OK ]
Starting VMware management services:
VMware Server Host Agent (background) [ OK ]
VMware Virtual Infrastructure Web Access
Starting VMware autostart virtual machines:
Virtual machines [ OK ]
The configuration of VMware Server 2.0.0 build-122956 for Linux for this
running kernel completed successfully.
#
VMware を起動するには、
$ vmware
とすると、ブラウザが開かれます。Firefox3 を使っていると
127.0.0.1:8333 は不正なセキュリティ証明書を使用しています。
自己署名をしているためこの証明書は信頼されません。
というダイアログボックスが表示されるはずなので、このアドレスを例外として許可すれば VMware の管理画面に入れます。
ページが表示できると、ログインを要求されます。
ログイン画面
初めてのログインでは root だけが許可されています。
Login name に root を、Password にパスワードを入力すれば管理画面に入ります。
古いPCへのLinuxインストール時のエラー
古いパソコン（ノートパソコン）へインストールしようとした時、インストールCDやインストールDVDがこのようなエラーを吐き出す事があるかもしれない。
こういう時はカーネルとinitrd のイメージファイルを指定する必要があります。
具体的には
というように指定します。
通常はこのような指定で起動できるはずですが、これで起動出来ない場合はCDを別のPCへ入れて"isolinux/"やもしくは"boot/"などを見て、ファイルの構造をチェックしてみましょう。
また、下記のようなエラーが出る場合には initrd の指定が失敗しているようです。
boot: [Enter↓]
Could not find kernel image: linux
Could not find kernel image: linux
こういう時はカーネルとinitrd のイメージファイルを指定する必要があります。
具体的には
boot: vmlinuz initrd=initrd.img
というように指定します。
通常はこのような指定で起動できるはずですが、これで起動出来ない場合はCDを別のPCへ入れて"isolinux/"やもしくは"boot/"などを見て、ファイルの構造をチェックしてみましょう。
また、下記のようなエラーが出る場合には initrd の指定が失敗しているようです。
VFS: Cannot open root device "<NULL>" or unknown-block(8,3)
Please append a corrent "root=" boot option
Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(8,3)
Please append a corrent "root=" boot option
Kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(8,3)