”ペットヒーターの危険性”に対応するには | ぴいちゃん工房

ぴいちゃん工房

止まり木作ってます。

 

ペットヒーターのでの火傷や事故を防ぐ

 

うちのブログ(講演)からあちこちへ飛び火して(爆)、黄色いインコさんが強烈なのを書いてくださいまして、

それが宇里さんの方へ飛びまして、ブログを書いてくださいました。


 

この木製のカバー、とてもいいと思います。

宇里さんちの子だったら、これで全く問題ないと思います。

 

実は私も、ヒーター中掛けに対応する止まり木を試作したことがありました。

 

これだ(爆)

とりあえず、寒い部屋(暖房費をかけない)で小さい(安い)ヒーターでなんとかしようとている場合対応で考えたものですが、

 

 

 

作ってはみたんですがコレはダメなんです。

ボツにしました。

 

ヒーターに付けてはいけないものは

①鳥

②水

③糞

④脂粉

⑤おがくず

 

上記五項目のうち、上の形でクリアできるのは"①鳥"と"②水"たけで、後は接触があります。

ぴいちゃん工房自宅の場合でしたら、この形で全く問題ありません。

仮におもちのケージにこれを入れたとしても、一羽なら少しの糞と脂粉だけなので、トラブルにはならないです。

おもちはケージ汚さないし、自室の止まり木はかじりませんので。

 

で、上手くいきそうだから、これを販売しましょうか?となると、そうはいかないのです。

「ヒーターの上に乗らなくなりますよ」という文字だけで進んでしまって、

「あーこれならいいのかー」と簡単に考えてしまいがちですが、

 

例えば

・35ケージに何羽もインコが入っている場合

・大型インコの空間に使ってしまった場合

この形の止まり木だと事故の可能性が非常に高くなります。

 

 

製造側でどんなに注意書きと啓発文を説明書にしつこく載せても、一般ユーザーさんはそれを熟読せずになんとなく使ってしまって、結局身体に傷を負うのは私達ではなくて鳥なんで(爆)。

 

 

宇里さんの記事を拝見して、私が思いついたのがこの形でした。

 

ヒーターの上に付ける、ひさし状のものです。

フラットなステージを樹脂でサンドイッチしたものをイメージしていただければと。

ポリカーボネイトは120℃まで大丈夫なので接触がなければヒーター直上でも問題ありません。

ポリカと木材の間に隙間を付ければ、木への蓄熱も防げると思います。

 

先ほどの五項目

①鳥 〇

②水 〇

③糞 〇

④脂粉 △

⑤おがくず だいたい△

 

しかしこの形、もちろんうちで使用するとすれば問題ありませんが、

デカいインコがアクリル部分に乗って、ポリカかじってフレームの木材かじってヒーターおがくずだらけにするの目に見えてますので(爆)。

やっぱりボツ(爆)

 

 

鳥は実にめんどくさい生き物で、もっと大きなわんちゃん猫ちゃんが使うべきキャリーに鳥を入れると、僅か数分でキャリーを破壊してしまうのは、多くの飼い主さんが経験されていると思います。

鳥は生活空間を3D(立体)で使います。

アクティブに動く彼らの安全ために、ありとあらゆる対策が必要になります。

 

 

こういうのぐだぐだ考えるのはめんどくさいので

ヒーターをケージの外に付けると、

先ほどの五項目はどうなるでしょうか???

 

 

 

 

なんでち(・◇・;)

そうだな(= =;)