ふと、夜中、洗濯物をたたみながら、思った。


駿の横で、すやすや寝るぴーちゃんを見ながら。



駿のいなかった時代。


私の働いていた時代。


仕事もたいして忙しくなかったけど、慣れない主婦業と仕事との両立。


その大変さをぴーちゃんは理解してくれ、


深夜に仕事から帰って来て、洗濯、アイロン、しまいにはお弁当作りもしてくれた。


私の寝顔を見ながら・・・。


そして、お盆には決まって、ヨーロッパ旅行。


今では、ぴーちゃんの寝顔を見ながら、私がせっせと家事をこなす。


嗚呼、なつかしの、私の「黄金時代」・・・