2023.11.19 ゆで太郎 もつ次郎 保土ヶ谷区役所前店

 此方は狭義には “ 駅そば” とは呼べませんが、広義に捕まえ本日は “駅そば” として巡礼します。


店舗へ到着し入口左脇に設置された、タッチパネル式券売機にて食券を購入して、厨房カウンターの男性店員さんへ渡し、半券を受け取りカウンター席で待ち時間を過ごします。


期間限定 季節のおそば

ほぼ海老だけの かきあげそば ¥ 750


今年2月下旬に食した限定メニューですが、又々登場したので再訪します。前回と比較すると ¥ 70の値上げ幅は大きいと感じますよ…


〜HPより

今、注目のメニューは季節メニュー「ほぼ海老だけ」!

なんとプリプリの海老が10匹以上入っている海老づくしのかきあげですよ!

11月末までの期間限定メニューですよ~♪

■ほぼ海老だけのかきあげそば/税込750円

ゆで太郎の製麺はすべて店内で行われているため、打ちたて、茹でたての麺が楽しめますよ~! 〜


此方は自家製麺を受注後に茹で上げて提供するので、通常の “駅そば” 店より待ち時間は長くなりますが、美味しい蕎麦のためならば気になりません。


茹で立ての蕎麦を提供する店舗として、適切な待ち時間で提供カウンターの店員さんに食券番号でコールされ、セルフでカウンター席へ引き取り着丼、御対麺と相成ります。


丁字茶色の鳴門切立深口丼に適度な醤油色の蕎麦汁が張られ、自家製麺の生蕎麦が其の細い麺線を妖しくくねらせ平臥し、中央に鮮やかな緑のカイワレ大根が浮かぶ丼顔で、薄衣の海老かき揚げと薬味長葱は別皿で供されます。


ドローンによる空撮を終え、早速かき揚げと薬味長葱を丼へ投入して、”ほぼ海老だけの かきあげそば” を完成形とします。


先ずはかき揚げをどっぷりと蕎麦汁へ沈め込め蕎麦汁を啜ると、あっさりした味付けの汁へ揚げ油が溶け出して、コクを加味して美味しいですよ。


お次に自家製麺の茹で立て生蕎麦を手繰ると、コシは弱いですが固有のもっちりとした食感を有し、弾力も感じられ変わらぬ美味しさです。


そして蕎麦汁を薄衣に纏った主役のかき揚げは、前回同様にほぼ海老だけで、他店の追随を許さぬ海老自体の高品質な出来栄えに変わり無く、軽々と “駅そば”店やチェーン店レベルを超越しています。



“駅そば” としてみると高額な単価設定となりましたが、其の価値はしっかりと維持していますわ。

本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。

御馳走様でした。

八六-弐〇弐参