JR九州の蓄電池電車、「DENCHA」(デンチャ)
の乗車記2回目です。
(前編はこちら)
非電化区間を蓄電池で、電化区間をパンタグラフから電気で走行する現代的な列車です。
今回は内部をご案内です。
■内装
中は一般の通勤型です。
座席下に空間があるのは最新である証拠ですね。
(冬場に座席が暖風で暑いくらいぬくぬくになるのが好きだったのですが…〕
■なぜか、阿蘇のキャラクターが!
ドアには見たことのあるキャラクターがいます。
…確か「くろえもん」(あそくろえもん)は阿蘇ではなかったっけ?
なぜ、ここに居るのかは不思議です。
それとも別のキャラクター?
■ゴミ箱がある通勤列車も珍しい
ゴミ箱も設置されています。
関東、関西の通勤型電車にゴミ箱があるなんてあまり見かけません。
すごく些細なことですがJR九州ぽいなぁーて思います。
■温かみのあるシートは健在
座席は木製の背板に、柄のクッション。
白いのは優先座席です。
だいたいは車端部が優先座席ですが、
車端部には座席がないので、一番端の座席が優先座席になっているようです。
飽きさせないようにモケットの柄が違うところが、
最近の水戸岡デザインの特徴ですね。
■UVカットウインドウも九州らしい
窓はUVカットされています。
日除けで良いのですが、
あんまり綺麗に景色がみれないのが私は好きではありません。
それきらしても、
ガッツリ「UV96」って書いてますね(笑)
■床には謎のQRコード
列車の床には、QRコードがたくさん書かれています。
試しにスマホでQR読み取りしましたが、
URLが出ないところか、読み取りもしませんでした。
読み取りしようとした人おおいんじゃないでしょうか?
これ、吊り下げ広告に変わる次世代の広告にいいんじゃないでしょうか?(笑)
■室内にはエコモニターが
最新の電車にお馴染みの車内モニターが。
広告ではなく、「行き先」「次駅案内」「エコモニター」が表示されます。
表示は日本語だけじゃなく多国語も。
■あの観光列車に乗る時にこれで行こう!
実はこういうことなのです。
※注意※
4月~6月のことこと列車の出発地が田川伊田に変わります。
本内容は直方11時30分発に乗車するために記載していますので出発前にご確認ください。