前回は、プリント配線板の実装作業費用を算出するために
実装方法を明確にしておくことを推奨した。
実装費用をいかに低減するかは重要な課題であろうが、
実装費用を低減する際に留意していただきたいことは、
支給部品を明確にして依頼先に提示していただくことだ。
支給部品が不明確であると
部品表の型番と支給部品の型番の相違
実装位置の混乱
支給数量の員数誤り
などが発生する。
そこで
実装用に電子部品を支給する際には
型番
支給数量
メーカー名
相当品の型番
極性(ピン番号)
を明確にした上で実装を委託していただくことを推奨する。