プリント配線板の業界に長くお世話になったが、
２０年ほど前から痛感した事柄がある。
それは、
プリント配線板の知識だけでは不足だということだ。
回路図の読み方
部品の型番の知識
用途による個別電子部品に関する知識
実装技術に関する知識や経験
機構に関連する筐体加工の知識
知的財産に関する知識
枚挙に暇がない。
プリント配線板の知識だけでは不足するので、
プリント配線板メーカーから
部品商社
設計会社
に在籍する機会を得
プリント配線板に関連する周辺業務を学んできた。
その結果、プリント配線板以外の知識が
ＶＥ（Value Enjineering) に役立った。
最近は為替（円安）や海外事情の影響もあり、
日本国内での製造であっても
海外生産に負けない価格で販売ができる下地が整いつつある。
これからも ＶＥ活動に力を入れてゆこうと考えている。