4件の助成金で採択をいただいた。
金融機関からの借入と異なり、
返済の必要がなく、
経営の支援になった。
昨年採択された案件は順調に開発が進捗し、
試作品の製造と
知的財産の取得にこぎつけた。
後は、自身の会社の利潤を
納税の形で国に返還すれば良い。
このように考えれば、
助成金は
国が無利息で新規事業に融資してくれるスキームといえる。
大変ありがたいスキームではあるが、
条件が良い分、
後のフォローは厳格だ。
資金の用途は厳しく管理される。
申請の際に
使途と金額を予め提出することはもちろん、
領収書と現金のやりとりはNG。
随意契約も認められない。
しかし、
計画がしっかりしていれば、
会社の与信は判断材料にされず、
保証人も不要だ。
上手く利用して、
業容拡大に利用することを推奨する。