韓国製のプリント配線板 | 続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

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プリント基板の基礎から、実装技術を駆使した品質管理のノウハウ、コストダウンの方策まで、電子機器のものづくりのノウハウの虎の巻です

円安傾向が顕著になり
日本製に対する
韓国製電子部品の
相対的な価格競争力が低下している。

先日、ある顧客から
日本国内での製造について打診を承った。
ただ、価格競争力差の縮小による
国内回帰を志向されておられるのであれば、
日本国内での製造にこだわる意義は薄いと考える。
プリント配線板の製造と実装については、
日本国内製造の優位性は、
実感することができない。
唯一、挙げるとすれば、
流通リスクが小さいことぐらいだ。
仕様書ができているのであれば、
韓国で製造するメリットは存在する。