作業に入る前には、
下準備が必要である。
準備がおろそかになると
作業の段になって慌てることになる。
1.現像液の準備
現像剤(GEN-50)と容器(1リットルの水が入るもの)を準備する。
容器にはぬるま湯(30~35℃程度)を1リットルを入れ、
GEN-50が完全に溶けるまでよくかき混ぜること。
作業にはビニール手袋を着用するとよい。
さらに容器の下には、新聞紙を2~3枚重ねて敷いておきたい。
薬液入りの容器を使うので、
薬液が飛び散ることも想定しておくとよい。
基板の大きさにもよるが、
現像液は、1リットルで20回程度の作業が可能。
次回も利用する場合、
保存用のPETボトルと、
PETボトルに注ぐための「ろうと」を準備しておくとよい。
写真の竹へらは、容器の撹拌用
竹製ピンセットは基板つかみ用に使用する。
2.エッチング液の準備
(1)エッチング溶液用の湯を準備する。
エッチングの速度は温度に比例するが
化学反応による発熱もあるので
湯の温度は45~50℃とする。
ET-20に付属の温度計を使用すること。
(2)エッチング剤 EB-750 1袋 190gに対して
水650ccをタンクに入れ、
EB-750を完全に溶かす。
この際にも新聞紙を2~3枚敷いておく。
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