こんにちは
Bossです
今日はジャンプについて考えてみます
キッズのメニューでも良く出てくる『ジャンプ』
というか多くのスポーツで使う動作『ジャンプ』
とっても身近な運動です
まず、ジャンプを褒めてみます
そしたらジャンプに含まれる要素が見えてくる気がします。
高い・うまい・正確・美しい・タイミングの良い・高さがぴったりな・ブレない・力強い・やわらかな・リズミカルな・・・・
というように
ジャンプを褒めると、いろんな言葉で形容できます
「良いね!そのジャンプ!」
競技によっても、使う人によっても意味が変わります
その中で、私が子供たちに伝えたいジャンプはどれなのか?
キッズのレッスンで学んで欲しいのはなんなのか?
患者さんたちに習得し直して欲しいのは?
私は全員のジャンプを高くしようとは思っていません
レッスンで見ている感じ2歳くらいで両足ジャンプをやれるようになってきます
3歳の子も当然いますが、年齢的にはそのあたりかと思います
覚えたてのジャンプは常に全力です
少ししゃがんだ状態から力一杯下半身を伸ばし大地を蹴り、少し浮く程度です
全ての動作で言えることですが
覚えた瞬間は『全力』です
マトを飛び越えてしまうこともあるし、頭をぶつけてしまうこともあります
タイミングが不自由で、何かに合わせるなんてとってもできません
そこから子供たちは『ジャンプ』の巧みさを学んでいきます
ジャンプで怪我をしてしまう選手は、そのジャンプに巧みさが足りません
怪我をしないちょうど良い角度とタイミングで膝を曲げれば怪我をしないはずです
上にあげた、ジャンプを褒める言葉たち
全てが「巧みさ」を褒めています
必要なタイミングに、必要な分だけ、必要な強良さで、必要な方向に・・・
こんなことができるようななるとジャンプの質が上がっていくと思っています
タイミングよく
ジャンプの量もちょうどよく
相手の行動を予測して・・・
着地する場所が濡れてないか?すべらないか?そんな判断もしながら
飛びすぎたら落ちてしまうので、ちょうど良いだけの力で・・・
臀筋や太ももの筋力アップだけでは
巧みさは手に入りません
キッズにも痛みのある人にも
こんな能力を少しでも簡単に手に入れて欲しいなと思っています
それが『巧みさ』を手に入れてスポーツ上手になることだし
痛くなく生活できるんだと思っています





