こんにちは。あんです。
土曜日に中鶴真人先生の
発達障害のセミナーを受けて
初めて発達障害について
ちゃんと学んだ気がします。
それまでは、目の前の子に
必死で向かい合い色々実践する中で
子どもたちから多くのことを学んできました。
wise kid'sには発達障害と言われる子も
何人か通ってくれていますが、
その子たちと関わる中で思っていたのが
そう診断を受けている子も
こちらが適切な関わり方をしていけば
変わっていくということ。
だから私たちがしなきゃいけないのは
発達障害だからと特別視するのではなく、
この子もちゃんと成長するという
確信を持って接することではないかと。
このセミナーの1週間くらい前に
中鶴さんがfacebookで投稿していた内容があります。
以下、抜粋させていただきます。
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【子どもは変わる】
療育に関わるようになって早くも四年目を迎えております。
この間様々なお子さんと出逢いました!
過敏過ぎて部屋が変わるたびにギャン泣きしていた子
思い通りにならないと泣き、ジッとできない子などなど
様々なお子さんがいました!
診断がついている子、ついてない子、ホワイト、グレー、ブラック、、、、何のための色分けなのか??よくわからないけれど
一人一人のお子さんについて
先生たちに指導をしてきました。
時には反発されることもありました(笑)
ぼくも否定されるかもしれないという怖さが言葉を強くしていたようにも感じます。
でもね
やっぱり
結果から言うと
発達障害と呼ばれるお子さんの多くはね脳の機能障害ではありませんでした。
では何なのか?
間違った行動を強化されている
【誤学習】
でした。
誤学習だから再学習できるんですよね。
共感と傾聴と受容も大切
発散も大切でしょう。
それで解決するお子さんもいますからね。
でもね
同じくらい
思い通りにさせないことも大切です。
泣くかもしれません。
暴れるかもしれません。
でも
だめなものはだめなんです。
お友だちと揉めることも大切なんです。
だって
これは大切な経験なのですから
思い通りにさせないと泣かれますから
先生も苦しい時もあったかもしれません。
でもお母さんとともにそれを、乗り越える。
するとね
僕らもビックリするような変化をお子さんはみせます。
偏食が過ぎてビスケットしか食べなかった子がドーナツをコンビニで買えるようになり
ピーマンをどこでも食べられるようなる。
僕がエキスパート達に教えていることもここなんですよね。
子どもの変化はコミットできるんです。
四年前に袋叩きにあった発言をもう一度言います。
発達障害の多くが脳の機能障害ではありません。
もし、脳の機能障害なら小児麻痺のお子さんがそうであるように症状が一貫しているはずです。
でも
多くのお子さんが人や環境によって行動も発言も変化させます。
これって状況判断できているってことですよね。
だから
再学習が必要ですね。
繰り返します。
子どもは変わります。
困ったは減ります。
そして
思い通りにさせなくても
二次障害もおこしません。
これは希望ですね。
療育は変化を約束できる
専門家集団であってほしいですね。
(以上、抜粋終了)
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土曜日のセミナーでは
この内容を詳しく
みっちり6時間学びました。
そして受けた結果、
やっぱり子どもたちは変わるんだな
と今まで根拠なく信じてきたことが
確信に変わった瞬間でした。
子どもの困ったに対処できないのは
そんな子どもの特性を知らないから。
そして、私たち指導者に
ゴールがないからだと。
関わっているその期間だけ
しのげれば良いのか?
先生大好きと嫌われないように
子どもの顔色を伺うのが良いのか?
その子の未来を見据えた
関わり方をするのか?
子どもが変わるきっかけを
与えられる指導者であるのか?
私は、子どもたちと関わる中でいつしか
子どもたちの将来につながる関わり方を
していきたいなと思ったのです。
ただ受け入れるだけでもなく
ただ叱るだけでもなく
ただ運動を教えるでもなく
ただ見守るだけでもない
そんなことを考えるようになりました。
そして、
来る日も来る日も子どもたちのことを考えながら
レッスンをしているうちに
子どもたちの可能性を信じている
私がいたのです。
そんな子どもたちを見ながら
私自身が私の可能性を信じたかったのかもしれません。
でも、私がどんな子どもでも大丈夫と言えるのは
子どもたちと関わってきたからこそでした。
そして、もう一つ。
私が発達障害と言われようが大丈夫
と思っている理由があります。
それを今日は特別にここに書きます。
それは、
BOSSも発達障害児だと思うから。
BOSSは多分ADHDです。
(※診断はされていません)
落ち着きがなくて
いろんなことが気になっちゃう。
かと思いきやこうやって
一つのことに没頭し始めたら
周りが見えなくなる。
他人の些細な変化に敏感でお人好し。
かと思いきや鈍感なとこもあり、
自分らの不安とは裏腹に
Bigなことを素で言っちゃう
世界に2%しかいないと言われる
超ハイパーポジティブの心の持ち主。
「BOSSだからしょうがないよね」
って言わせちゃうことも多々あり。
凡人な私たちでは理解できない
びっくりするようなことを
言い出すことも多々あります。
でも、そんなBOSSだからこそ
ついていく私たちスタッフがいて
信頼して預けてくださる皆様がいると思います。
そしてまた、BOSSもその期待に
応えようとしてくれているのです。
これはBOSSをディスりたい訳でも
褒め称えたい訳でもありません。
私から見てBOSSって
一つのことを極めることができる
職人気質な人。
多動っぽくて、
いろんなことが気になるBOSSだから
突き詰めて今のすずき接骨院の
早期治癒を目指せる治療方針があったり
感覚が優れていてwiseみたいな施設を
考え出しちゃうんです。
そんなBOSSを見ていると、
発達障害の子って
誰かより劣っている訳ではなくて
むしろ人より長けているんだと思います。
だから発達障害で片付けられないし、
できることなら社会性を身につけながら
その子の突出した能力が伸びていくと
すごい力に変わるよねと思うのです。
その為には、
周りの大人の関わり方って大事だなと感じます。
現に、
wise kid'sに通う子どもたちは
それぞれ成長のスピードはあるものの
みんな変化しています。
私は、
すぐ喧嘩すると
思われている子のとっても優しい面を
知っています。
話を聞けないと言われている子の
実は話を聞いていて集中できる面を
知っています。
そんな子どもたちの変化を目の前で見て
変わらないとは思えません。
子どもの可能性ってとても大きいな
と、思わずにはいられないのです。
だから
子どもたちのことを
過剰に期待するでもなく
発達障害だからと諦めるのではなく
もっと信じてあげれたらいいのにな
と思うのです。
セミナーの最後のスライドの言葉が
とても印象的でした。
子どもに学び変わるべきは大人です
本当にその通りだと思います。
大人が変われば、子どもも変わる。
そう言えるのは私がそうだったから。
私にも指導者としてダメダメな時期がありました。
今でも決して完璧ではありません。
それでも私が変わることで
子どもたちの様子が変わるのを
目の当たりにしてきました。
そして私が悪い時は
いつでも子どもたちが教えてくれています。
子どもの困った!に悩んでいるのであれば、
学校の先生であれ、保育園の先生であれ、運動指導者であれ
お父さん・お母さんもみんな
子ども指導の原理原則を知るといいと思います。
私が知る限り、それを教えてくれるのは
中鶴真人先生だけです。
6時間があっという間に過ぎ去るような
心揺さぶられるセミナーでした。
長くなりましたが、
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます。
wise kid'sまだまだ精進して参ります!
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