こんにちは。あんです。
今週から続々と新年最初のレッスンが始まり、子どもたちが
「あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。」
と言って入って来てくれます。
その姿が可愛すぎてたまりません♡
さて、年が明けて皆さんは今年の目標を決めましたか??
私は年末くらいからwise kid'sのレッスンをする上で、子ども達に何をしてあげれるのかなということを悶々と考えていました。
私がしてあげられることってそんなにたくさんはなくて、
子ども達がこれから迎える長い人生の中のほんの一コマ。
でも、確実に重要な時期を担っているのは事実です。
そんな幼少期に私が子どもたちに身につけてほしいなと思うことが一つあります。
それは『自分で考える能力』
レッスンの中で、自分ができない壁にぶち当たった時、
子どもたちがどんなアクションを起こすのか、いつもじっと見ています。
とりあえず自分でやってみようとする子
すぐに先生を助けを求めてくる子
何も言わずに黙ってしまう子
泣き出してしまう子
逃げ出してしまう子
などなど本当に様々です。
あなたなら我が子にどんな風に乗り越えてほしいですか?
私は
“自分で壁を乗り越えてほしい”
と思っています。
口を出すのは簡単だし、助けてあげるのも簡単です。
手を出して助けてあげれば、待つ必要もないし、レッスン自体はスムーズに進みます。
でもそれは私が壁をぶち破っている状態。
果たして本当にそれが子どもたちのためになるんでしょうか?
私が子どもたちが困った雰囲気を醸し出した時にそれを読み取って助けてあげたら
その子たちは壁にぶち当たる場面で、必ず助けを求めるようになります。
つまり、子供達自身で壁を乗り越えたり、ぶち破ったりすることはできません。
壁をぶち破ってくれる人がいるうちはいいかもしれません。
ですが、ぶち破ってくれる人がいなくなった時どうしますか?
私の場合、子ども達に会えるのは週に1回。
四六時中子どもたちを見てあげられるわけではありません。
だったら、私が子どもたちにしてあげることは壁をぶち破ることではなく、
壁の乗り越え方、壁のぶち破り方を考えられるようにすることなのです。
だから、私はレッスンの中でやり方を教えることはあまりしません。
とにかくその子が自分で動き出すのを待ちます。
だって子どもたちはちゃんと自分で考えられるし、壁を乗り越える力を持っているから。
それまで考える経験が少なかった子は戸惑います。
どうしていいかわからなくて泣いてしまう子もいます。
でも、そんな子にこそ自分で考えて行動を起こしてほしいのです。
これ子どもたちだけじゃなくて、後輩育成にも言えることだと最近感じることがあります。
例えば、問題が生じた時。
私が手を出して問題を解決してあげることはできます。
でも、私が問題解決してしまったら、その後輩が問題解決する機会は奪われてしまいます。
なぜ問題が起きたのか、どう対処すればよかったのか、考えることはたくさんあるはずです。
ですが、それ丸ごと考えなくてよくなってしまう。
つまり、成長する機会を奪ってしまっているのです。
私は子どもたちが成長する機会を奪う大人にはなりたくない。
むしろ、
子どもたちの成長に寄り添える大人でありたい。
という私も、この仕事を始めてしばらく「先生大好き〜」って寄ってきてくれる子が可愛くて仕方がなかった時期もあります。
私が子ども達に依存していたからです。
子ども達に必要とされることで自分の価値を感じていました。
でもそれは私のエゴであって、子どもたちのためではありあません。
だから、子どもたちが自分の人生を自分の足で進めるような関わり方をしていきたいです。
運動は子どもの性格までも変える力がある。
そう実感しています。
そんな運動指導者の私ができることはまだまだあるはず。
最後に…
あなたの育児のゴールはなんですか?
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※wise kid’sはwise sportsと同じ番号です。
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