今日はぎっくり腰についてです
ぎっくり腰ってよく聞きますが
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正式名称「急性腰痛症」
突然腰部に痛みが走る疾患で、関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性炎症などの症状
なんてざっくりと書かれています
冬になり急に冷え込んだりすると多発する
通称「ぎっくり腰」
去年の年末も冷え込んだ時に
1日に何人かぎっくり腰で歩行もままならない状態で
来院された方がいました
これも有名な話ですが
欧米ではその病態から「魔女の一撃」と呼ばれています
急に動けなくなるもんだから
さてさてここからが本題です
通称「ぎっくり腰」は色んな疾患の総称と言われています
要は
急に腰が激しく痛くなることを総称して「ぎっくり腰」と呼んでいるのです
ぎっくり腰の9割は予後良好で
1〜2週間の安静で治るとされています
ってことで
当然病院に行くと安静にしててくださいね
って終わります
そんなの言われるために病院行ったんじゃないし
「どうにかしてよーこの痛み」
って患者さんの声が聞こえてきそうです
色んな疾患を含んでいる「ぎっくり腰」ですが
接骨院を10年やっていて
ダントツ多いのが筋肉の痙攣による痛みだと思います
治れば、スーと治っていく事から
組織の損傷があったわけではなく
スパズム(痙攣)が原因だと思っています
このあたりは治療家さんたち各々の考え方があって
なかなか統一されないところではあります
筋肉って一部分に負担がかかった状態が続くと疲れてきます
疲れるってのはどんな状況なんだろうって考えると
代謝が追いつかない状態
エネルギー(ATP)の補充が追いつかなかったり
老廃物が溜まってしまったり・・・
そうなると起こること
こむら返りみたいに
部分的に痙攣してしまいます
どうなるか?
力がそれ以上入らないので力が抜けてしまいます
で、無理な体勢を強いられるので
当然痛い!!
って事で
代謝を上げていくような治療をしていきます
エネルギー(ATP)代謝が良くなるように
微弱電流をたっぷり20分流して・・・
たいていの場合3にちくらいで治っていきます
1〜2週間から3〜5日
このちょっとの差かもしれませんが
この期間だけでも早く痛みが取れるように
頑張っておりますw
痛い人にしたら1日でも2日でも結構大きいはず・・・
みなさんぎっくり腰にはお気を付けください(●'w'●)
