チェコから帰ってきて

最近思うこと・・・

 

 

チェコで見てきたトレーニング風景は

インターナルキューイングによるものでした

自分で意識して体を操作していく方法です

「ここを曲げないように意識してエクササイズしてねー」みたいなのです

 

 

 

ある程度年齢がいけばできるかもしれませんが

僕は幼稚園児や小学生くらいからやってほしいと考えてます

だってそのくらいの年齢でちょっとおかしいぞって子が出てきます

でも、それくらいの年代はインターナルキューイングを苦手としています

 

本来僕たちの発育にはインターナルキューイングよりも

何かをしたいという欲望があり

それを遂行することが

エクスターナルキューイング(結果としてその動きをする指令)となり

動作を学習・強化していくはずなんです

 

だから子供のレッスンはとっても勉強になります

お腹がうまく使えない子たちが苦手としている運動

これはきっとお腹を使えるようになる運動なんだろう

今できない子たちには

いきなりその運動をするってステップが高すぎる

だから僕たちの仕事は階段を作ってあげることなんだと思ってます

その前にもうちょっと簡単なこと何個かを覚えて

もっかい挑戦させます

(次回こんなプログレッションしてますよ的なの紹介します)

 

運動学習の順番は

①意識して動けるようにする

②生活(運動)の中で使えるようにする

の2ステップで考えています

 

さてさて

もう直ぐキッズのレッスンが始まります

今日も面白い気づきを与えてくれるかな?