週またぎになってしまいましたが
前回の続きです

前回のを読んでない方下に貼っときますので

ぜひ

 

http://ameblo.jp/pb-project/entry-12173968738.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----pb-project_12173968738

 

 

さて

②腹腔内圧を水圧が補助してしまう

③口呼吸になってしまう

の問題について・・・

 

②腹腔内圧を水圧が補助してしまう問題です

人間がダイナミックに動く時、1番重要なことは背骨が守れるかということです

背骨が守れないと脳が判断した場合

動き自体ができなくなります

この大事な機能をしているのは腹圧です

腰痛ベルト、矯正下着なんかは腹圧を上げるのを助けてくれます
水泳でいうと昔流行ったレーザー○ーサーみたいな着圧の強いもので

お仲間であるものは体幹部の安定を助けてくれます

 

レーザー○ーサー懐かしい

 

さて、地球にいるだけで助けてくれるものがあります

それが気圧!

もっと力がおっきいのが水圧!

水泳選手の腹部は常に水圧で守られています

この環境下で運動をしていると腹圧を上げる必要が少ないので
陸上で運動した時に腹圧があげれなくなるかもしれません

 

腹圧は姿勢によって上げやすい姿勢と上げにくい姿勢があります

ストリームラインが反り気味な選手は時に注意が必要です

 

③口呼吸問題

実はこれが一番問題なんじゃないかと思っています

 

水泳の呼吸法の基本は鼻から水中で空気を出し

息継ぎ時に口から一気に吸うことになります

 

鼻はとっても高性能な空気清浄機のような役割をしています

鼻腔を通るだけでウイルス、花粉、アレルギー物質、冷気など色んなものを取り除いてくれます

そして最後の砦・・・扁桃腺で綺麗にします

扁桃腺は免疫機能の最後の砦です

 

口呼吸になると空気清浄機を使わずに

扁桃腺だけで免疫をしようとします

扁桃腺がよく腫れる人

口呼吸になってませんか?

 

喘息の子が水泳を始めることが多いです

呼吸器の発達で1次的におさまってきます

が、口呼吸に慣れてしまい

アレルギー物質を取り除けなくなると

また喘息が出てくるようです

 

花粉症、鼻炎、喘息、アトピーこの辺りの免疫疾患は

口呼吸と関係が深いと言われています

 

口呼吸恐ろしいですね

口呼吸しないためには舌の位置が重要になります

舌の位置を覚えるためには風船を使った鼻呼吸

色んな器具を試しましたが

今の所風船が一番しっくりきています

 

で、結局いつもの話になってきちゃいますねー

鼻呼吸については研究中ですが
睡眠時無呼吸症候群、鼻炎、歯列の乱れ、などなど

自分の体で実験していこうと思います

上記は治るはず・・・

呼吸大事です

 

 

最終結論

 

水泳だけしてれば万能な子になるってのは

僕は否定的です

前回のブログに載せた表のように

水中でしかつけれない運動スキルもあります

 

水泳もやって

他にも陸上で色んな経験をさせてあげることで

色んなことができる子になると思います

 

水泳選手は特に意識して陸上で身体を動かして遊ぶといいのかな

それか、トレーニングって形で陸上での運動機会が増えると

もっと良いんだと思います