先日、24時間テレビを観た。


あまりテレビは観なくなったがこの番組はいつも何となく。


偽善がイヤだとか障がい者を見せ物にしているとか批判する人もいるんだろうけど。

自分は別な角度でそれなりに思うところはあって、ちゃんとではないけど結局毎年観ている。


そこで番組内のドラマですぎやまこういち氏の物語があった。


すぎやま氏と言えばドラクエの音楽を作った偉大な人物。


ドラクエはナンバリングのものは初代から最新の11まで全クリしていて、オープニングテーマを聞くたびにテンションは上がる。


ファミコン時代はソフトが64kbしかないから音も3音しか出せない中で「飽きられないクラシック調にしよう」と出来上がったのがその曲。


今は容量も増えてオーケストラのような壮大な世界が電源をオンにした途端に広がる。


このゲーム、時折感情移入しすぎて涙ぐんでしまうことがある。曲も相まって。


ドラクエの話をすると長くなりそうだ。



今までたくさんのゲームをやってきたが印象に残るゲーム音楽も多々。


昔相当ハマったゲーム、ビートマニア


家でもゲーセンでも。


いわゆる音ゲー

タイミングに合わせてキーを叩きスクラッチを回す。



このゲームでたくさんの音楽のジャンルを知り、たくさんの音に触れた。


J-POPはもちろんR&B、ハウス、テクノ、トランス、ドラムンベース、アシッドジャズ、ボサノバ、ブレイクビーツ、レゲエ、スカ、ユーロビートなどなど。


社会人なりたての頃、同期と音楽の話になりUKガラージというジャンルを教えてもらった。

その中のサブジャンル"2ステップ"がちょっとした流行りでよく聴いたのはArtful Dodger



テレビやTSUTAYAだけでは絶対に出会わない音楽。


その道に精通した人間と知り合っただけで世界が何倍にも広がる。


ついでにクラシックも。

以前ちょっと話題にしたが。


最近はアシュケナージベートーヴェンがマイブーム(再)。


一番好きなのは悲愴の第二楽章。

アシュケナージはクセがなくて本当に沁みる。

辻井くんの動画があった。


「街角ピアノ」で80歳のおじいさんが弾いてた月光の第一楽章もよかったなあ。


とにかくスマホや車内のUSBにはジャンルメチャメチャに曲が入っている。

もちろんウクレレの曲も。


ウクレレもなかなか上手く弾けないからといって「音が苦」にならないように。

純粋に「」を「」しんでいきたい。