昨年夏に3週間、本場のタイ古式マッサージを勉強しにで
タイの首都バンコクに渡りました。
独りで旅行は初めてでした
<<スクールの講師とスタッフ>>
日本人先生1人とタイ人スタッフ10数名がいるタイ国文部省認定の学校です。
先生(男性)は40代の在タイ15年だそう。面白く話しやすい優しい方
長年病院でタイ式マッサージによる治療を行っていたそうです。日本ではリラクゼーションの範疇ですが、タイでは治療としてタイマッサージ科があるらしいです。
タイ人スタッフはスクールの1階でタイ古式マッサージのお店もありそこで働かれている方々です。なので私達にご指導してくれるスタッフの中にも見習いかな?という人も数人いました。長年王宮式マッサージをしていた実力のありそうな方やリゾート地でアロマオイルを使うマッサージで経験を積まれた、料理が上手く優しい、朝6時にバドミントンしようと誘ってくれるスタッフさんもいて
みんなマイペンライ(ちっちゃい事は気にしない(・ε・))な雰囲気
ご指導もマイペンライな時は困りましたが
楽しい学校生活でした
いつも放課後くつろいでいた応接セットで↓
<<タイでの言語>>
タイに、安全に経済的に過ごす為の下調べや準備に大変忙しかった~ のでタイ語は一つも覚えて行きませんでした
とりあえず、日本人の先生に会えば後はなんとかなると思い飛行機の中でも覚える気はありませんでした
慣れるまではバリッバリの日本語と英単語とジェスチャーで乗り切りました
タイ人は老若男女の方々みなさん、意外と(失礼m(__)m)英語をよく使ってくれますし、私のような下手なジャパニーズイングリッシュも良く聞き取ってくれました
スクールで使われる言語の割合は
(タイ語60*英語40*日本語10)%。こんな感じかな。
細かい部分の質問をしたい時は日本人の先生が通訳して
くださいますので困ることは無かったです
<<タイでの食生活>>
タイでの食生活はマズイ!!と思った料理はほとんどなく(外食ではお皿に乗った真っ黒なサソリとかコレはという料理をチョイスしなければ(b゚д゚)OK)
私の口にはすごく合いどれも美味しかったです「住めるかも」と思ったくらいです。
一緒にいた日本人の生徒さんでタイ料理苦手だったのに現地の料理は食べれる!!美味しい!!と言ってました
授業がある月曜日~金曜日まではスタッフさんたちはみんなで作って食べているらしく小さいキッチンで数人が楽しく作って、お店の入り口の応接セットで食べていました。料理は作ってくれるので、私を含め食べるだけの人は材料をスタッフさんとスーパーに買いに行ったりお菓子やジュースを差し入れしたりして負担はバランス良く
飲み物まで手作りです
ミネラルウォーターで良いのに
紫って…何から出た色なん??恐くて聞けず
砂糖水のような味。タピオカのような物も入っている不思議な飲み物でした。
折角作ってくださりいつもコップ一杯に入れてくれるので
一気飲みしていました
お昼休みの一時間、先に洗濯して~たまには軽く外食しようと思い、みんなが食べている応接セットの前を通ると、
おいで~~とよく呼んでくれました。
みんな(老若男女)自分が食べているスプーンで
私のお皿に食べかけのご飯やおかずを
どうぞ~~どうぞ~~と入れてくれました
優しい~ありがとう 美味しそうにいただきました
二回目からは慣れました
そういえばアジアの食事でオナカを下すとかよく聞きますが、
運良く一度もオナカや体を壊すことなく
ずーっと元気に過ごせました
もちろん、氷が入った飲み物を飲まないとか、不衛生な屋台では
食べないなどの注意をしていた上でですけどね
あと、タイに行ってから持ってきて良かったなーという物があります
朝食用は3週間分、全て日本から持って行きました。
カロリーメイトのような小箱に入った固形のクッキーみたいなのを3週間分と、お湯があれば作れるコーヒー50袋入りを持って行きました。
他にTパックの緑茶とインスタントの味噌汁、予備にカップラーメン2個。
毎朝の食事のことまで考える時間と購入の労力が無い分、楽でした
朝から体力と頭をハードに使うので日本から栄養価の高い食べ物を持って行って正解だったなと思いました
<<タイ古式マッサージ☆ハーブボールの授業>>
授業は一週間毎に、初級、中級、上級、と毎週金曜日に試験。
初級(60分全身コース)、
中級(初級より良い手技を取り入れた90分全身コース)、
上級(今までの手技にプラス応用を利かせた手技を部分的に習い、中級コースの流れの中に取り入れ、且つ被る手技を外し、自分流のコースを作って90分ギリギリで終了しなければならない)
これらをなんとかクリアできまして、タイ国衛生省の認定証をいただけました
授業料とは別に認定証いる人は有料でしたけどね
採点はベテランスタッフさんがして最終判断は先生がするのですが…
練習中スタッフさん達は優しくたまに細かく指導してくれて、これでOK?と聞くと、ある程度できたら(・∀・)オッケー!(*゚ェ゚*)b OK♪とニコニコして言ってくれてたんですが、試験の日だけは(`・ω・´)キリッとした表情で細かく採点されていました
落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしました
先生は、タイ古式マッサージの基本、呼吸に合わせてゆっくりと等々、ことタイ古式に関してはブレない拘りをお持ちです。日本のスクールで習った生徒さんが日本との違いを質問してた時、違う、日本で変えられていると、本場のタイ古式マッサージをそのまま伝えたいようでした。
私としても初めて習う本場のタイ古式マッサージなので、まずは古来からの手技を習いたいので、それでd(>_< )Goodと思いながら学びました。
私は肩たたきくらいのマッサージしかしたことがなかったこともあり100以上の手技のスタイルと流れは覚えましたが細かい部分の手技や体重移動の圧のかけかたに関して何回注意されても一時的で治りませんでした
帰国後、自己練習を通してやっとご指導時の意味がわかり始めております
色々と勉強していくにつれて手技のひとつひとつが理に適っていると
改めて素晴らしい先生だったなと今ヒシヒシと感じております(遅い)
それと、一日だけですが、ハーブボールを使ってのマッサージ。ハーブボールを蒸し器で蒸してちょっと冷ましてから体に押し当ててハーブエキス注入しながらのマッサージも習いました。数種類のハーブを手などで刻んでもんでかき混ぜてハーブボールを作るところから習い(手作りは日本では簡単に出来ないわと思いながら)土団子作るみたいで面白かったです。この経験でハーブボールの認定証までいただけました
楽しかった~~とても良い思い出になりました
ハーブを混ぜています
ハーブエキスたっぷりのハーブボール
コブミカンも入っていますのでこの後
ジワジワと黄色が染み出てきます↓
↓手がまっ黄色!! 3日ほど黄色のままw
↓私の足のなかなか消えない傷に効果がありました
<<宿泊場所>>
私はスクールにずっと宿泊していました。3階建ての3階が授業受ける広間と宿泊用個室3部屋、2階は宿泊用のみ、1階はマッサージ店と宿泊個室とキッチン。屋上は洗濯広場。
先生もタイのスタッフの方数名もそのスクールに住んでいたので安心できました。
部屋いっぱいのキングサイズ いつも大の字になって熟睡できました
ちょっと潔癖症な私は荷物を置く場所に困り、日本の百均のブルーシートを切って床に敷きガムテープで張り合わせました
コンパクトなガムテープも持参していました
ここで役立つとは
100均のスリッパも役立ちました
帰りはゴミ箱にポイッ
帰りはさらに荷物が増えるので、使い捨ては100均でネ
*首都バンコクだったからでしょうか、物価は日本とそんなに変わらない
物が多々あります。
例えば、下履き用のスリッパの用な物は無く、日本では100均に
ありそうなサンダルもタイでは100バーツ(約300円)ということ
もあります。
関東から来た生徒さんが荷物になるからと、湯呑みコップとスリッパを
タイで買おうとして一緒に捜しましたが近くのスーパーに無く
ガラスコップはありましたが耐熱では無さそうで買えず
私のを貸し続けました。。。ということもありました。
下着は部屋干しで、手で絞っているから水がポタポタ落ちるんで
↓スーツケースの上にもブルーシート
ひとつだけもう限界~~だったことがあります。お風呂が無いです
トイレに温水シャワーが付いていて、そこでシャワー浴びるだけの日々
シャワー後の着替えもこの中で~~
普段はみんなが使うトイレなので 服置き場なんかないよ
ドアノブに袋引っかけてその中にシャンプーなども入れて
~~洗濯場所~~
毎日汗だくになるので洗濯物も少なくなく、全部手で洗うのですごく時間がかかりました。。。
脱水も手で
宿泊部屋が授業の部屋と同じフロアなので練習もし易かったです。試験までの時間が少なかったので、授業(9時~16時まで)が終わっても食事と洗濯(手で)の後、夜23時頃まで、生徒同志だけじゃなく、タイ人スタッフの方も先生も親切な方ばかりで夜遅くまで練習に付き合ってくれました。
ほぼ毎日朝から夜遅くまで練習しすぎてか、親指は1.5倍以上に腫れ、正座スタイルが多いので膝も赤く腫れて水がたまったような症状になり痛かったです
~~帰国後~~
帰国してすぐスケボー用の膝のサポーターを買いましたそれでも痛いですが無いよりマシかな
覚える手技が多く、40歳すぎの脳にはかなりハードでした
必死にφ(・_・”)メモ と覚えて帰りました。
タイでの学校で授業を受けた特典として東京の学校での座学
(人体解剖学。と言っても内臓を除いた、骨と筋肉の仕組みの勉強だけ)
条件として、その座学のみタイの授業最終日から2ヵ月間受講無料というのがありました。
約1ヵ月も、サラリーマンの夫を一人残してタイに行ってまた東京へなんて
と諦めかけていたら、旦那から(b゚д゚)OKが出ました
手技のおさらい(有料)もしたかったので約10日間、
親戚の家に泊まらせてもらいながら通いました。
日本の学校は先生の人数も多く、マンツーマンで日本語(当たり前w)
で教えてもらえたので無理して行って良かったなと思いました
~~長々と説明下手な長文失礼致しましたm(__)m
まだタイ古式マッサージの仕事をしてなくてヒマそうですが
まだまだ色々と学びたい事があり、手技の練習やマッサージ
に関する本を読んだりと忙しく
今日やっとこのテーマのブログが書けました(^o^)
スクール生活以外のタイでの生活をまたチョコチョコ書いて
いきたいと思います。(忘れないうちに)
自分の記録と、今後バンコクでのスクール生活を始め
られる方に少しでも参考になれば。。。(^_^;)
では(^^)/