いつもお読みくださり,ありがとうございます。皆さん,こんばんは。元JWのスッパイです。
近い将来,こんな日が来が来るかもしれないですよ。
将来に備える
今日,話してくださるのは,雲隠れ市 蒸発会衆の 湯久江 腑銘兄弟です。話の主題は「組織と連絡が取れなくなる時」というものです。
では,湯久江兄弟をご紹介します。
イエスも弟子に備えさせた
わたくしたちは,今,聖書に予告されていた「終わりの日の」最終部分に住んでおります。コロナ感染症が全世界を覆っているのは,そのことを明らかに示す,終わりの日のしるしのひとつなのです。
もはや,何が起こったとしても,不思議ではないという時点にまで達しているのです。
イエスは,地上の歩みを終えられる日が近づいていた時に,「あなたがたは,もはや,わたしを見ないでしょう」とおっしゃいました。ご自分が犠牲の死を遂げること,その後,天にあげられて,もはや地上にはおられなくなるので,弟子たちが,動揺しないように,あらかじめ,備えておかれたのです。
今日の統治体も兄弟姉妹たちに備えをする
同じ様に,現代のおける驚くべきエホバの業を指導している,統治体の成員も,地上での仕事を終えて,天にあげられるときが来るのですから,地上で永遠に生きる希望を持つ皆さんのために,備えをしてくださるのです。
今日の統治体も兄弟姉妹たちに備えをする
皆さんも,お気づきのように,近年,エホバの組織においては,多くの調整がなされてきました。コロナ感染症が広まる前から,組織は,大規模なドームスタジアムのようなところでの大会をやめて,より小規模な大会に切り替えることの知恵に気づいていたのです。何と,素晴らしいことでしょう。
地球の環境に配慮して,二酸化炭素削減が叫ばれる中,わたくしたちの組織では,いち早く,紙の出版物を減らす努力をしてきました。そして電子出版物の普及に努めてまいりました。感染の危険を避けるためインターネットを用いた集会も,促進してきました。統治体が神の霊に導かれている,素晴らしい証拠だと,皆さんも感じておられることと思います。
これから起きるかもしれない事柄
こうした,一見,組織が小さくなって,後退したかに見えることは,今お話ししたように,わたくしたちの益を図って,前もって,十分に予定されていたことなのです。
今後,どんなことが生じるのでしょうか。
一世紀のクリスチャンたちは,まさか主人であるイエスが逮捕されて処刑されるなどとは思ってもいなかったことでしょう。でも,実際に,そのようになりました。
現代のエホバの業を導いている統治体にも同じことが生じたとしても不思議ではありません。統治体の成員が不当な告訴をされ,逮捕されるかもしれません。また,なんからのわたしたちには知らされていない事柄のために,統治体や世界本部と連絡が取れなくなる時がくるとしても,まったく驚くべきではないのです。
そのときに出来る事柄
近い将来,エホバの証人の統治体と連絡が取れなくなり,集会もなくなり,出版物も,JWブロードキャスティングも見られなるなる事態が生じるかもしれません。しかし,決して,うろたえたり,動揺してはなりません。
そのようになったなら,「終わり」が,もう,すぐそこまで来ている証拠なのです。むしろ,喜びましょう。
個々のエホバの証人は,聖書研究と祈りに打ち込みましょう。楽園と永遠の命は,すぐそこまで来ているからです。
湯久江兄弟,分かりやすいお話をありがとうございました。
【解説】
このあと,後悔講演をおこなった湯久江腑銘兄弟は,まもなく行方不明になりました。なんらかの理由で雲隠れしたのではないか,突然に蒸発したのではないか,または,天に召されたのではないかという,さまざまな憶測が飛び交っています。
講演者の会衆名,名前,そして話の内容はすべて架空のものです。