胸オペ タイ渡航に関すること | ダンナちゃんの雑記箱

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週末最後に間に合うように更新しなければ

ひとつ余分な記事を挟んで、早々にタイ渡航に関する事を覚え書き的に思い出して
書いておきましょう。日記的に書いてもどうしょうもないんで要点らしき事だけ
いくつか…。なんせオッサンなんで記憶も曖昧やけど。

渡航までに航空券・現地ホテルの手配 病院の手配だけは現地ガイドに頼みました
航空券は普通にそこらへんのHISはじめ航空券予約サイトでOK
時期によりかなり運賃に差があります



行きはエコノミーで予約しましたが帰りは不調に備えビジネスクラスを取りました念のため
思いのほか復活が早かったのでそんな心配は不要でしたが…
エコノミー症候群というものがあるように身動きが窮屈だと辛いかと思いそうしました

国内病院の診断書(GIDであることの証明書)



基本的に普段ホルモン注射でかかりつけの病院で発行してもらいます
ヤンヒー病院に提出します

僕の場合は内摘はせずに胸OPだけだったので染色体検査などの証明は不要でした
必要書類は手術内容また、手術する病院により若干の違いがあるようなので要確認

パスポートなどは当然のことなのですが手続きはみな同じなので割愛します


渡航までは1ヶ月ちょっとしかなかったのでコンディション調整と、ホルモン注射も
一旦休止します。ちょうどその数ヶ月前から禁煙も開始していました。
患部の治癒には血流は多大な影響を及ぼすため禁煙して損は絶対にありません。


あとは現地で使用するためのSIMフリーの携帯電話


オモチャみたいなかわいい携帯電話です
海外現地でSIMカードを購入して使ういわゆるプリペイド携帯ですね
当時まだ今のようにSIMフリーが進んでいませんでした Docomoユーザーでしたし
通話料も日本との通話は結構高額でした
あらかじめ日本でSIMカードを買う事も可能です


 


ノートパソコンの方ならばパソコンは現地で動く際や日本との通信に必須ですね
なにより暇つぶしにもなります たいがいの大手ホテルではWifi対応でしょうし
ヤンヒー院内でも使用可能です


僕の場合は名古屋から出発だったので約7時間の航路でした
到着した途端の独特のアジアの熱気に心ざわつきました
ハワイやサイパンなんかとはまた違う独特の熱気です

到着後は1泊のホテル滞在の後、翌日からもう入院です
手続きを完了してからは向こうは手馴れたもんでまな板の上の鯉、またベルトコンベアの
工場のごとくテキパキと術前診察及び採血や点滴といった準備が行われます


かえってそのおかげで不安になる時間もなく良いかと思った
もう気付いたらストレッチャー、気付いたら手術台、アレアレー!もう意識薄れてるぜ…


術前診察では僕はナベシャツ歴も4年~5年ほどあって下垂があったりで最初の
医師の方向性では『逆T字型切開』でした

そーれーーーはーーーーやーーめーてーーーーー!!!!
やはり手術した時点で不自然になるのは覚悟の上だが、明らかに不自然な縦の切開線が
入るのは勘弁いただきたかった…。なんとかせめて『一文字型切開』でたのむ!という
方向でお願いした。結果、今は術後の皮膚のたるみが気になってはいるけれど、ゆくゆく
その部分は国内の形成外科か美容外科でたるみ取りの処置はしようと思ってる。


当然手術は全身麻酔
ただ、短時間の手術のため導尿処置はないので安心を(その時はそうだった)

なんとかウツロな感じで目が覚めたらギュウギュウにサラシ状のものを巻かれてた
おそらくあれはICU的な部屋だったか。
かろうじて動かせる両手で薄くなった胸を上から下になでおろし
『おわったな』
となんだか物凄く感慨深かったのを覚えてる

その後はまた眠ったり起きたりをサマヨウ…


元々痛みには強かったため術後は痛みよりなにより麻酔による気持ちの悪さだけ
立ち上がっては嘔吐 絶食状態だから出るもんもないけれど
半日くらいは二日酔いのような気分だった


それが不思議なことで翌日の夜には食事モリモリ状態だからな
いくら手術といっても内臓をいじった訳でもないから身体は元気なんだよ

もう、早く退院したいそればかり

術後は2日入院をした
食事が賛否両論みたいだが僕にはすごく合っていて唯一の楽しみだった
少なくとも日本国内ではありえない食事だ
入院だってのになんだかスパイシーな現地テイストだったり
フルーツも南国チックで楽しかった

へんな乳製品系のジュースだけはもういいや…


退院後はホテルに戻って近辺のデパートや、夜はマッサージ(激安!)
なんか、申し訳なくなるくらいマッサージが安いのだ
腰痛もちで、入院中の寝たきりによる腰痛も軽減して
毎日マッサージに通った。結構スパ的なつくりでお気に入り店ができたり

夜もにぎやかな通りがあってフラフラと怪しげな屋台や飲食店
なんか一歩裏通りに足を踏み入れるとスラム的な空気を醸し出す一角

本当は地下鉄に乗ったり少し遠出もしたかったがタイの騒乱の最中だったので自粛
して比較的安全と思われる界隈を遊び尽くした



色々ゆっくりしたくて10日間ほどの滞在計画をしていたけれど
僕の場合は旅行が好きで1人行動を楽しむタイプなので最後まで退屈はなかった

ホテルに簡単なキッチンがあったので食料を買い込んでおかしなものを作ってみたり
本当に、お金のかからない国だと思った

特に食費が安くて…
物価も安くて…

現金半分クレジットカード半分で生活したけれど余った現金が思ったよりもあって
最後は空港で土産や自分の買い物で使いきった


帰りのスーツケースは重量オーバーでなんかお金取られたけれど…


ホテルのプールでノンビリしたり町歩きをしたりでやはり熱帯の国
身体に今までにないアセモが!!
現地で薬を買ってなんとかしのいだけれど常にベビーパウダーで
赤ちゃんみたいな香りを漂わせる自分…

暑がりな自分
退院時に渡されたサポーター状の巻物
暑いかゆいで結構巻くのをサボったんだよな

もしたしたらちゃんと四六時中巻いていたら術後のタルミも少しマシだったか


そこは反省している




帰国日の前日に抜糸をして病院は終了
化膿などのトラブルは幸いまったくなし
抜糸は、感覚が戻っていないので痛みはありません




毎日楽しくて(そりゃそうやわ仕事もしてないもん)
帰りたくないなってくらいで帰路につく





今回、渡航を計画するにあたり
初めっからいわゆる『アテンド業者』を使うつもりは全くありませんでした

いくら旅行が好きだからといって全く不安がなかったかというと嘘になるけど
ただでさえ安くない手術代を払い、航空券、宿泊費を払ってなお不透明な利益として
案内料を支払う気はさらさらなかったからです。

そのあたりの価値観は人それぞれなので批判するつもりもありませんが

割とタイへの手術アテンドはFTM当事者やGID当事者が多くって
自分がそうだから気持ちもわかる部分もあるのでしょうが、手術という目的さえ
果たせたら自分の場合は現地で無駄なコミュニケーションも不要だったし、なんだか
当事者なのに新たな当事者から結構なマージンを取るという行為に不信感を抱いていたので

つまり
初めての海外
そのうえ初めての手術
さらに不安感

につけこんで利益を というのは…


勿論良心的にやってる所もあると思います
現地で交流をはかりたい人もいるでしょう

これだけ急激にアテンド業が乱立している現状は何でしょうね

不安な方には適正価格で案内するという状態になってくれれば良いのですが

アテンドはアテンドで、商売ですから利益をあげたいというのは当然ですかな




国内で手術するか
タイで手術するか

正直なところどちらも一長一短
料金も、総額入れればそんなに差はない

僕の場合は術後に割と楽しめたので後悔もないけれど、術後の回復も
人それぞれだから単に観光も出来るからっておススメもできないし


とにかく身体に傷をつける事だから
月並みだけど

しっかり比較検討して
それぞれのリスクも自分でちゃんと消化して

後悔のないように進めていただきたいです



物凄く簡単に旅の記録を端折りましたが、何かありましたら
個別にコメントなりメッセージなどいただければ少しでも役立てればと思います




あと僕の利用した現地通訳に関しては紹介して利益を取る行為などいたしませんし、
なにより今は暫く新たなお客さんの受け入れをしていないようなので紹介はしておりません。僕自身も滞在期間中、終始不審な点やちょっとしたトラブルがなかった訳ではないので100%おススメ!というわけでもありませんから、なにかあった時にその責も負いかねてしまうので…。
僕もその時っきりで今は交流も特にしていません



最後に
病院から発行される手術したという証明書です

帰国時の税関にて物凄い荷物量と、ヤカラテイストな見た目のせいでちょっと『タイに何をしに?』と
止められた際にもこの紙1枚でその後すんなり通過できました
そんなときにも役立ちます(笑)

帰国時にスーツケースではなく手荷物に入れておくといいかもですね

大切なものなのでしっかり保管しておいてくださいね













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