(↑2023年2月のブログ)
このチキンはAll Natural と書かれている通りホルモン剤などは使用せずゆっくりと育てられ、また加工する際の殺菌の過程で冷水または氷での冷却ではなく(water-chilled or ice-chilled)、冷気で冷却をする方法(air-chilled)を取っているそうな
All Naturalと表記された鶏肉はよくありますが、air-chilledは少なめかと。
air-chilledの方が水に旨味が逃げ出さないぶん、確かに美味しいです
いつも買っているものよりお値段もちょっとお高めのこのチキン!
でもせっかくまた出会えたので、迷わず買ってきました〜
All Natural Pasture Raised Heirloom Whole Chicken
ホールチキンは3.99ドル/lb。
挽肉は5.99ドル/lb、胸肉だけのパックともも肉だけのパックはそれぞれ7.99ドル/lbです。
もも肉は昨年は6.99ドル/lbだったので値上げですね〜
胸やもものパックを買った方が調理は簡単ですが、ホールで買う方が断然お安いので
私はホール一択です
約2kgのホールチキンは18.35ドルでした。
いつも通りの手順で、前夜からハーブとガーリックパウダー入りのブライン液につけておき、焼く1時間前から作業はスタート。
冷蔵庫から出して水分を拭き取って室温に戻しておきます。
お尻から取った脂を加熱して溶かし全体に塗り塗り〜
今回は中に何も詰めてないし、パーティーでもないので脚をタコ紐でしばったり、お尻を閉じたりせずそのまま焼いちゃいます
400°Fのオーブンで約2時間焼きますが、最初の1時間はアルミホイルを被せて蒸し焼きのような状態で、後の1時間はホイルを外して焼いています
途中で落ちている脂を再び全体に塗る作業は、ホイルを外した時に1回、その後30分焼いたあたりでもう1回入れました。
2回目の脂塗りをしている時点で、ももの方からは透明な汁が出ていましたが、胸の方がまだ怪しげ。
計1時間50分焼いたところで完成にしました
皮がパリッと仕上がりました〜
あと今回のチキンは…
なんと内臓付きだったのです!
ビニールを開けて脚を開いたらお腹にビニールが詰まってまして、何かと思ったら内臓
首と砂肝、ハツ、レバーです〜。
パッケージにはmaybe missing と書いてあり、昨年買った時にも入ってなかったものなのでびっくりしました!当たりだったのかな
量は1羽分の内臓なのでほんのちょっと。
ありがたく、フライパンで焼いて塩胡椒して頂きました〜
ボイルしたベイビーブロッコリーと一緒盛り。
この日の品数は少ないですが、ホールチキンがあるとなんか良い感じに見える食卓ー
奥のは玉ねぎとセロリの炒飯です。
チキンは今回も良い香りで美味しかったです〜
久々のレバーと砂肝も美味でした
ハツもレバーも砂肝もスーパーで手に入るのですが最近買ってなかったな
今度買ってこよう〜
翌日も残っているチキンにパスタとチキン乗せサラダを出すだけの簡単ディナー
パスタは超お気に入りのトレジョのレモンペストで和えてブラックペッパーをふっただけのパスタですが、レストランみたいな味がします
結局この日ももも肉は食べられなくて、翌日また簡単ディナーの主役になってもらいました(笑)
(チキンもも肉と冷凍スパナコピタ)
お肉は3日で完食し、今度は骨からお出汁を抽出
玉ねぎとセロリをどっさりと入れて美味しい野菜スープになってもらいました
そこからさらにお鍋の汁になってもらって、最後は雑炊でフィニッシュ
色々なお出汁が合わさった旨味の濃い雑炊はうまうま〜
お肉からお出汁までしっかりと楽しませてもらったホールチキンでした〜