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先週から始まった、僕の出版への想いや軌跡をお伝えする火曜日。

2回目の今回は「商業出版」について書いていきます。

 

最近流行りの「電子書籍」も出版の形態の1つですが、僕は「商業出版」に大きなこだわりを持っています。

そこには大きな違いがあることを今回の記事では紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

  僕がこだわる「商業出版」

 

これまでにもいろんな場面で「出版したい」と話してきた僕ですが、

 

「電子書籍出せばよくないですか?」

 

と言われることがあります。

 

僕自身、何度も出版コンテストに落選し、周りから「コンテンツがあるんだから電子でサクッと出せばいいじゃん」などと言われ、「電子書籍」でもいいのかなと考えることもありました。

 

しかし、自分がなぜ出版したいのかを考えた時に、「電子書籍」は求めるものではないと考え、「商業出版」にこだわりを持っています。

そこで今回は、僕が「商業出版」にこだわる理由をお話したいと思います。

 

実を言うと、僕も過去にフォレスト出版さんから電子書籍を出してもらったことがあります。

 

 

これはいわゆる「自己出版」ではなく、企画書のチェックをしていただき、出版社の編集・校正を経て、しっかりと販売まで担ってくれた「商業的な電子書籍」でした。

この経験があったからこそ、「本を出す」ということに対してのリアルな感覚を持つことができたのだと思います。

でも──
やっぱり【紙の本】として書店に並ぶことに意味がある。

僕の中ではそう強く感じるようになっていきました。

 

近年は、誰でも簡単にAmazonなどで電子書籍を出せる時代になりました。

もちろん、素晴らしい本もありますし、自分の想いをカタチにするという意味で素敵な手段だと思います。

でも、実は「商業出版」と「電子書籍」では以下のような大きな違いがあります。

  • 出版社を通さないので、編集などがなく、誤字脱字などが生まれることがある

  • 内容の質にバラつきが大きく、信頼性に欠けるものもある

  • 「商業出版」とは違い、本の価格を勝手に決めることができ、無料DLなどが可能

  • どれだけいいと思った内容でも、1回のDLしかできないので、実部数としてはあまり伸びない

まだまだ、他にも色々ありますが、個人でアップロードする「電子書籍」は、僕にとっては「出版」というよりは「同人誌を自分勝手に出している」という感覚のモノと感じます。

 

最近では「Amazon〇冠」などの実績が強調されることもありますが、
実際には無料DLで一時的に上位表示されているケースも多く、
必ずしも「信頼性の高い評価」とは言い切れないのが現状です。
(もちろん素晴らしい本もたくさんあります)

 

他にも「自費出版」という選択肢もあります。

 

この方法は、出版社を通して、すべての費用を自己負担で紙の本を出すものですが、

「商業出版」とは違い、「書店への流通」がありません。

 

つまり、形の上では紙の本ができますが、こちらも「自己満足」な本が生まれることになると僕の中では感じています。

 

つまり、「商業出版」は費用を出版社が負担して、世の人に届ける価値があると認められたものであるということ。

この、出版社に認めてもらうという事実に、大きな意義を感じています。

 

ということは、「商業出版」には高いハードルがあります。

  • 企画書が通らなければ出せない

  • 数百万のお金を出版社が投資してくれるということへの責任感

  • 売れなければいけない

しかし、そのハードルが高い分だけ

・「ちゃんと価値がある本」
・「社会に伝えるべき本」

という太鼓判がもらえ、著者に対する社会的信用・権威性が与えられることになります。

 

そしてなにより、「商業出版」であれば、「国立国会図書館」に納品がされます。

未来永劫、その作品が残るというわけです。

また、「商業出版」であれば、それを読んだ誰かが、それを必要とする誰かに紹介し、プレゼントするといった形で、

1人が何冊も購入ということも可能となります。

 

そして、それが書店に並び、誰かの目にふれ、誰かの人生を変えるきっかけになる。

それが僕が目指す「出版」です。

 

  🔸出版はゴールじゃない。スタートである。

 

これを書いている僕は、まだ「出版が決まったわけではない」状態です。
でも、出版がゴールじゃないことは、はっきりと分かっています。
本を通して届けたい想いがある。その想いを本当に必要としている人に、どう届けていくか。
それこそが、僕が今、本気で向き合っているテーマです。

 

1人でも多くの人に、自分の本を読んでもらい、その本との出会いで人生が変わる人を作りたい──

だからこそ、僕は「商業出版」にこだわります。

 

もし、出版に興味がある方がいたら、ぜひこの「違い」について一度考えてみてください。

 

もちろん、電子書籍や自費出版を否定するわけではありません。

 

自分自身のサービスの認知拡大やファンやフォロワーの増加のために使うということであれば、

「電子書籍」は効果の高いものだと思います。

本というツールを広告的に活用するのであれば、「自費出版」もいいでしょう。

 

しかし、ホンモノの「出版」という意味では、「商業出版」に勝るものはありません。

その夢に向けてこれからも走り続けますので、応援よろしくお願いいたします。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!