昨日の続きです。


映画館に入り、早速、映画館経験の少なさを露呈する誤算が、CMの長さ。

5分、長くても10分で終わると思ったら、15分! それだけでもうお腹いっぱい!! 他のお客さんは普通に過ごせたのかもしれないが、ぼくにとったら、15分押しでお芝居やライブが始まったようなもの。すでにテンション↓…

次に映画館に行くことがあるなら、その時間も配慮しようと思った。


そして苦痛の15分後、やっとの思いで本編が始まる。

まだ観ていない方を配慮して、内容を書かないようにしようと思ったが、現時点で観ていない方は観ないだろうと思うので、気にせず書きます!

もし、これからご覧になろうかという方は、こっから先は読まない方がよいかもです。まあ簡単に書くので大丈夫かと思うけど…



松ちゃん、いや大佐藤がインタビューを受けながらバスに乗っている。(着いたのはぼくにとってなじみある風景?・・・よく観たら都電荒川線の栄町辺り?)

そのままドキュメンタリータッチにカメラが追いかけつつインタビューしていく。

その日常の中で、大日本人VS獣の闘いが繰り広げられていく。

そして最後には松ちゃんらしいコントが!


簡単にいうと、「大日本人」という仕事の密着ドキュメント。



で、一番気になる笑いどころは…

正直、探せばあるけど、だからって笑おうと思わなきゃ笑えない感じ…

客席後方ではそれなりに笑いは起こっていたが、ぼくは正直そこまで笑えなかった、笑顔になることはそれなりにあったが、声を出すほどの笑いは…

別に構えて観たつもりは無い。何だったら、「1800円分笑うぞ~!」的に観てたつもりだ。

でも、ここまで笑えないと途中からは脳みそが勝手に分析に入っていた。


分析結果は…

「働くおっさん」+「とかげのおっさん」+α

一見面白そうな数式だが、全てが本家より劣っちゃってる。


観ながら「その松本さんの面白さは、もう知ってるから違うの見せて!」と思うくらい、すでに勉強させていただいた笑いのオンパレード。

しかも板尾さんがベストポジションとは思えないキャスティング…

最後のコントも宮迫さんとこは別の人でよかったんじゃないかと…

宮迫さんを使った性で、ハードルが上がっちゃってて笑えるもんも笑えないし、大助さんがいい味出してんのに…って感じで…

いろんなインタビューで「誰にでも分かりやすくつくった」といっていたのはそう言う事か?と、こう書きつつ今思った。まあ分かりやすいだけに、今回は分からないというより…

この辺でマイナス評価は止めましょう!



え~と、行間で見せる表情や、雰囲気の笑いはやっぱ「すごい」の一言!

それに、竹内力や神木くんをあんな風に使うというのは、松本人志だからであろうと思う。おもろかったし。


まあここまでお読みになって、逆に?観てみたい方はどうぞ!

とりあえず、ぼくは損したとは思ってないんで。



あっ、そうそう、同日に観た「ライブ」の方の感想は明日へ。