特許庁のホームページの新着情報欄に「「特許・実用新案審査基準」の改訂について」と「特許制度小委員会(第12回議事要旨と配布資料を掲載しました。)」がそれぞれアップロードされていたので、備忘録としてブログにした。


 特許・実用新案審査基準
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/tukujitu_kijun.htm
 特許・実用新案審査基準(英訳版)
 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki_e/t_tokkyo_e/1312-002_e.htm
 改正特許法第35条6項の指針素案概要
 http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/newtokkyo_shiryou012/02.pdf
 改正特許法第35条第6項の指針素案    http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/newtokkyo_shiryou012/03.pdf


 ざっーと目を通しただけなので、内容についての具体的な言及は避けるが、自分としては、改訂された特許・実用新案審査基準の第III部第2章第2節 進歩性の「進歩性が否定される方向に働く諸事情及び進歩性が肯定される方向に働く諸事情を総合的に評価すること」の個所に注目した。

 読みやすくなっている。

 拒絶理由の殆どが特許法第29条第2項なので、特許実務家にとっては非常に大事である。


 これまでは、特許・実用新案審査基準よりも特許庁審判部が編集した「判決から見た進歩性の判断ー審判における留意点と事例分析ー」にたよることが多かったが、今後は「判決から見た進歩性の判断」と改訂された特許・実用新案審査基準の双方をみることになるであろう。


 改正特許法第35条第6項の指針(ガイドライン)案についても分かり易くまとめられていた。


 なお、前々から気になっていたことであるが、「判決から見た進歩性の判断ー審判における留意点と事例分析ー 2000年初版」の改訂版が発行されていないが、どうなっているのだろう。


 注目すべき新しい裁判例が続出しているので、是非改訂版を発行して欲しい。




 安全保障関連法案(戦争防止法案 戦争にならないようにするための法案)、参院特別委で可決???

 ただ留意すべき点がある。それは、朝鮮半島有事には係わらないようにすること。
 2010年7月7日の日経新聞の記事「1960年の日米安全保障条約改定の際、条約の適用範囲を拡大する案に対し、 当時の岸信介首相が朝鮮半島などでの戦争に巻き込まれる恐れがあるとして 反対を表明していたこと」を思い出して欲しい。