最近とみに増えている豪雨災害。(>_<)雨


 

(台風の増水で土砂に埋もれた根室本線)


そんなご時世ですから、警察や自治体は
「豪雨時にはアンダーパスの迂回を」
と耳タコほど言ってる。




しかし、、、そう言われても
もう聞き慣れちゃってて

言葉自体が空気のように
なってしまってる。
泣くうさぎ

(大事なことなのにっビックリマーク

 


加えて大抵の人は、
「自分はそんな目に遭わへん」
って思ってる。

 


そんな状況では
「豪雨時はアンダーパスを避けて!」
と繰り返しても効果は薄い。





でもこんな記事(下記)を読んだら
どんだけ危険かが分かる。

命がけで市民の安全を
守ろうとする警察官がいることも。

 

彼らの命も当然

守られなければならない。

「危険な行為は慎まねば!
という気になるな、と強く思った。



今日も「オモシロイはサイキョー」
が旗印の堀美和子のブログに来てくれて
ありがとうございます~!
ホンマ感謝ですっ!




9月上旬の朝日新聞夕刊、
社会面のアタマ

冠水したアンダーパスに沈んだ車から
運転者を救助した警察官のことが
載ってました。




警官さんは、肩まで届く水を
掻き分けて車に到達。

かろうじて開いていた窓から
運転者を横に引っ張り出す感じで
救出した、と。




実はこの警官さん、高校時代に
東日本大震災の被災映像を見て

「命を救う仕事が輝いて見え、
 警察官を志した」という方。
 

(奇跡の一本松)


クローバークローバークローバー引用ここからクローバークローバークローバー

いつか出くわしたら自分が救助する――。
1人の警察官が心に秘めていた、
その場面が訪れた。

(中略)

当時、妻が臨月間近だった横山さん
(警官さんのお名前)は、

「かっこいいお父さんになりたいと、
 できることは精いっぱいやろうと
 考えました」。

その後、男の子が生まれた。

県警は9月4日、
横山さんら警察官3人を
人命救助功労で表彰した。

丸山直紀本部長は
「一つひとつの判断が適切で、
 組織の模範」とたたえた。

救助した日から2カ月近く、
やや遅めの表彰式になったのは、
横山さんの育児休業取得を
優先したためだった。

妹尾さん(件の警官さんの上司)は
「大雨の被害は今後も増加が

 見込まれる。
 今回のような危険箇所を

 確実に把握したい」
と笑顔だった。

クローバークローバークローバー引用ここまでクローバークローバークローバー


命がけで人を助けようとする人は、
生まれてくる命にとっての
「かっこいいお父さん」でいたい
と思う人。





そんな人が命がけで
守ってくれてると知ったら、

自ら危険に飛び込んでいくような行為は
現に慎まねばびっくりマークと自省する。

 


自省が生まれると、
これまでひたすら他人事だった
「冠水注意」の文字が、
差し迫って見えてくる。





記事には、
全国に3661カ所(2021年度末現在)ある
アンダーパスについて、
自治体の対応状況や
JAFのアドバイスも。

 


記者さん的には、

「ホンマにアブナイから注意!!

って書きたかったんだと思います。

でもそれだけ書いたって、

冒頭の行政の呼び掛けのように

読者の心には刺さらない。汗

刺さらなければ、
結果「危険」ということも
十分伝わらない。


警察官を真ん中に据えることで、
当時の状況を想像しながら
真剣に受け取ってほしいと
願ったんじゃないかな。

 

ついでに(?)
件の警官さんの休暇が
明けるのを待って表彰した、
という警察署のことも
伝えたかったんちゃうかな。


記者って

そういう人たちなんです。



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