ご相談案件をいただくと、
お会いする前に必ず
(そこの)HPやSNSを見ます。

相手さんのことを
調べずに行くという選択肢は
ありません。(^^;


ある企業さんからも、事前に
自社HPをお伝え頂いてたので、
見て行きました。




しかし、お会いしてまず
私が尋ねたのは。。。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





開口一番にした質問。
   下矢印
「御社の概要を簡単に
 お聞かせいただけますか?」



相手の方は怪訝な顔をされ、
「HP送ったのに
 見てこなかったんですか?」。


その口調には、半ば怒りも
含まれてるような気がしました。タラー


しかし、、、そうは言われても
見たけど分からんかった、
というのが本音。


 



偽ることもできないので、
正直に言いました。

「見たけど、分からなかったんです。
 だから説明をお願いしております」


すると相手の方は、ますます
「分からなかったぁぁ??
 どういうことですかはてなマーク」と
気色ばまれる。汗


 

 


いや、、、嘘言うてませんって。
ホンマに分からんかったんです。あせる





もちろん、英語で書いてある
とかじゃありません。

フランス語でも中国語でもない。

ちゃんと「日本語」で
書いてありましたよ。汗うさぎ




でもね、そこにあったのは
専門用語の羅列。


理解しようとしても、
専門用語だらけでつっかえて
先に進めない。(>_<)





結局、全ての情報が断片的に
ブチブチ切れた状態でしか
分からなくて、

トータルでどういうことを
しているのか?が理解不能。。。もやもや

 



そんなことを素直にお伝えすると、
鳩が豆鉄砲を食ったようなお顔に
なられた。




「素人には分からない」状態が
「分かっておられなかった」みたい。汗


その企業さんにしてみれば、

「専門用語をバンバン使って

 『うちはすごい企業だ』と
 誇示するのが、信頼を得る近道」

とひたすら信じておられた。



もちろんB to B企業さんですから、
そういう行き方もありかもです。


でも私なら、

「ドヤ顔」で、
“分かってる人にしか
 通じない言葉”で
得意そうに述べる会社より、

「社会に分かってもらおう」と、
“やさしい(=理解しやすい)
 言葉”で

自分たちの姿を見せてくれる
企業さんの方が好もしい。

 




自分たちを「分かってもらおう」
と、一生懸命伝え方を工夫する
やさしい(=Friendly Speeking/Acting)
心は、全てに通じると思うから。

 


めっちゃ専門的なことを
知りたいという人向けには、
別ページを作って誘導すればいい。


繰り返しになりますが、

 

「ドヤ顔」で知識を

ひけらかすより、

誰もが読んで
「なるほど、それなら」
と納得できる言い方こそ、

「安心して任せられそう」
への第一歩だと思います。




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