コウノトリとマグロに共通すること | 広報ジャーナリスト 堀 美和子のブログ

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今日のタイトル見て誤解しないでくださいね~~。(^0^;A

いくら理科に疎い私でも
魚類と鳥類の見分けくらいつきますから。σ(^_^;)


(クロマグロ)

 



(こうのとり)
 上記2画像は共にWikipediaより)

 

 


これ、“たとえ”です。

兵庫県の豊岡市(中貝宗治市長)と、
近畿大学(世耕石弘 総務部長)に
共通するもの、として。



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!







生まれてほとんどが大阪府民の私にとって、
豊岡という土地やその市長は遠い存在です。

しかし、友人で香住のお宿経営者・今井学さんのブログで
こんなのを読んだのです。




上記リンクの上1/3ほどのところ、

「市長の話の中の事例では
 なぜ但東町が出てこないのですか?」

「城崎や出石の話は出てくるのになぜ、
 但東町の話は少ないのですか?」。




但東町というのは、ここのことです。(旧行政区分)
              ↓




市長のお答えはこうなってますよね。

「・・・・・・。まずは世界から見てすぐに通用する
 城崎温泉を旗印にしてスタート」。

 



(城崎温泉の中心を流れる大谿川。Wikipediaより)


 

 


城崎温泉、こうのとり、出石そば。

恐らく誰が見ても聞いても
「ああ、あそこのことだよね」という“コンテンツ”。




(実際、ググってみると、豊岡市ってこう出てきます。)




まずはそこを“フック”に、“間口”を広げていって、
やがて、豊岡という地域全体を見てもらえればいい、
というシナリオ。




だから、

「コウノトリのこと以外のことにも、

 それくらいの熱意を込めて取り組んでください」

という市民からの言外のメッセージ^^;に対してもこうおっしゃる。

 

 


「但東町の農村景観は
 世界に通用するポテンシャルを持っている。

 世界の中でどう輝かせられるか、
 これからみんなで考えていこう。」



(豊岡市のロゴマーク)


 

 


最初から、
「あれもありまんねん、これもあるんですわ」と
大風呂敷を広げ

日本人の中でも
「豊岡って何?」という人がたくさんいる中で、

ゴリゴリ押しつけても、
まぁ、分かってもらえない、聞いてもらえない。あせる

そのうち、「もう、結構です」と嫌われてしまう。





それなら、“一点突破”で、
まず≪イメージ≫を作ってもらって、

そこから興味の赴くまま、
相手の方から≪入ってきて≫もらって・・・

って考え方なんですよね。




 

 



一昨日聞いてきた「近大流コミュニケーション」も、
ニアリーイコール≒。

 

(どちらが卵かニワトリか・・・という議論は置いといて。^^;)

 



(本部キャンパス・西門 Wikipediaより)

 

 

 


世耕石弘 総務部長曰く、

「(受験生に)『14学部59学科あって
 どこそこの学部ではこんなすごい研究をしてて・・・』
 って言っても誰も聞いてくれない。

 もし(入学案内に)全部書こうとしたら、
 辞書みたい(な分厚さ)になってしまう。

 ついでに言っとくと、
 例えば医学部志望の受験生にとっては、
 経済学部なんてどーでもいい。

 自分の受験する学部以外に興味はないわけです。

 となると必然、
 (大学案内で学部の説明をしたって)仕方ないんです。
 必要な所だけ読んで、後は捨てられるだけですから」。





文系・理系・芸術系ジャンルを問わず、
キラ星がひしめく中で、

「≪近大らしさ≫っていったいなんやねん?」

 


「これが近大や」と誇れて、しかも
≪突破口≫になるもんって何?




そう、突き詰めて、突き詰めていった結果が
≪マグロ≫だった。





だから、ある日突然、何もないところから
マグロが飛び出したんじゃありません。

広告屋さんの思いつきでもありません。

 

 



話せば大学の創成期にまで遡って
語らないといけないくらいの、

「知と汗と涙」のコンテンツから
あの広告は生まれたんです。

 


 

(昭和23年、白浜に開設された“元祖”水産研究所。
 古い旅館を買い取って事務所兼寮に充てられたそうです。
 『近大マグロの奇跡』より)
 

 

 



豊岡市と同じく、
≪地に足の着いた≫ところからの発信だから、

いくら何を言われても、探られても、
痛くもかゆくもない。

むしろ、「もっと掘って~♪もっと知って~♪」と
エールを送りたいくらい。(笑)




 

 


日経MJに社外筆者が書いてるように、
両者に共通するのは、≪二つのS≫

 


≪1st. S≫=Simple/シンプル

・・・一見、複雑で無秩序な状況を整理して、
  シンプル化するセンスと力

 

 そこまで“突き詰める力”と言い換えてもいいかもしれません。

 

 


≪2nd. S≫=Something/サムシング

・・・「お前が言うんやったら」と周りに人を集める、
  人間的なサムシング=魅力、心のオープンイノベーション


 

 



世間から派手に見えて成功しているコンテンツほど、
その裏には、表に出てこなかった~表を支える~

山のような蓄積がある。

 


 

 

 


そこから選ばれ、磨き抜かれた一粒が、
輝いてるんですよね。
キラリ

 

 

 

 

 

ここ、とっても大事なので繰り返しますね。

 


光り輝くダイヤモンドは、
最初からその姿でそこにあったわけじゃない。





(ここ、重要っビックリマーク最初から、こんなん、落ちてません。(^_^;))
 

 




掘って、掘って、掘って、
磨いて、磨いて、磨いて、
くっつけたり離したり、時には一度壊してみたり、

そんな課程を経て生まれたものだからこそ、
ピカピカ光り輝けるのだと思います。









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